【あけおめコン1/3】関西ジャニーズJr. LIVE 2019 Happy 2 year!!〜今年も関ジュとChu Year!!〜グッズ列・セトリ・アリーナ構成・QRコードの座席は?
- 2019.01.03
2011年3月11日の東日本大震災から13年。今回は「東日本大震災」がきっかけとなってアイドルを志したLil かんさい・大西風雅くんの物語をご紹介したいと思います。2011年→2024年に繋がった夢や思いについて、この記事を書くきっかけとなった出来事や入所時のエピソードとともにまとめていきます。Lil かんさい・大西風雅くんの熱い想いに触れてみてください。
(画像:「写真AC」)
2011年3月11日の東日本大震災から今日で13年。先の見えなかった当時のことを考えると、もう13年経ってしまったのか……という思いが強いです。
時間が経てば経つほど、どうしても記憶は薄れてしまうものだなぁという実感があります。ただ、あの日の光景を思い出すたびに、あの日の出来事と向き合うたびに、絶対に風化させてはいけないという気持ちになります。
震災直後に生まれた子が、間もなく中学1年生→2年生になるという事実。小学校を卒業し、来月から中学生になる子がいることを考えても、もうそこまで来てしまったのかという感覚が強いです。
東西ジュニアに目を向けても、東日本大震災の後に生まれた子が多くなりました。これから3.11を知らない世代がどんどん増えていくなかで、自分自身も年齢を重ねていくなかで、伝えていくことの意味や大切さはより深く理解できるようになった気がします。
ファンとして芸能の世界へ目を向けるなかで、東日本大震災がきっかけとなってアイドルを志した子がいることを知りました。震災直後に税関に止められながらも、日本へ行くことを決意した子がいることを知りました。3.11で被災し、色んな思いを持って俳優をしている子がいることを知りました。
それぞれが歩んできた道は異なりますが、震災を通じて芽生えた思い、その根底にあるものはきっと同じ。震災を伝えていくことはもちろんですが、当時のことだけでなく、今日まで延びる色んな人の思いを知っていくことも大事にしたいなと思っています。
今回は「東日本大震災」がきっかけとなってアイドルを志したLil かんさい・大西風雅くんの物語。ふうさんが入所時に抱いた思いや夢について、この記事を書くきっかけとなった出来事との繋がりをご紹介したいと思います。
【ツンデレ王子】Lil かんさい大西風雅くんのプロフィールまとめ!毒舌キャラだけでは語れない優しさ溢れる世界へようこそ♪
(画像:「写真AC」)
名前 | 大西風雅(おおにし ふうが) |
---|---|
ニックネーム | ふうさん |
誕生日 | 2004年2月23日 |
出身地 | 京都府 |
血液型 | B型 |
身長 | 174cm |
メンバーカラー | 紫 |
趣味 | 映画、睡眠 |
特技 | 空手、絵、肩が柔らかい |
入所日 | 2014年11月23日 |
同期 | 高橋恭平(なにわ男子)、道枝駿佑(なにわ男子)、長尾謙社(なにわ男子)、西村拓哉(Lilかんさい) |
関西ジュニア・Lil かんさいのメンバーとして活躍する大西風雅くん。彼がアイドルを志すきっかけとなった出来事が「東日本大震災」でした。
東日本大震災は関西でも揺れを観測し、風雅くんの出身地である京都府でも揺れを観測しています。震災当時、大西風雅くんは小学1年生。地震がとても怖かったそうで、トイレにこもっていたというエピソードもあるんですよね。
東日本大震災の時に怖くてトイレにこもってたけど山P見て、自分も人を笑顔にしたいと思ってジャニーズ応募した大西風雅(10)が今も将来の夢にデビューしてみんなを笑顔にすることって書いてるし最近の雑誌で100万円貰ったら「募金する」って言ってるのブレない男大西風雅(17)でめっちゃかっこいいよな
— 7 (@7toa77) October 16, 2021
東日本大震災の揺れはこれまでに経験したことのないレベル……筆者はそう思っていたんですが、後に同じ震度の地震を過去に経験していることを知りました。ただ、それが信じられないほどに、大きさも長さも地震と分からないほどのレベルだったことは間違いありません。同じ震度でもこんなに違うのかと感じずにはいられない揺れでした。
外は地震を感じづらいというイメージがあったんですが、あの時は外に出てもずっと地鳴りがしていて、地面が目に見えて揺れていました。人がたくさんいるにもかかわらず、そこに声はなくて、地鳴りの音だけが響いていたことを覚えています。
風雅くんが怖くてトイレに隠れていたエピソードに触れると、きっと震度の数字では語れないような大きさ・長さを、様々な場所で様々な人が経験していたんだろうなと思うんです。そのくらい本当に大変なことが起きてしまったんだと、後からじわじわと理解していった記憶があります。
当時はジャニーズでも被災地の復興支援プロジェクト「Marching J」を発足させたほか、プライベートも含め、多くのデビュー組やJr.が様々な形や方法でボランティア活動に参加しました。それを知って「すごいな」と思ったという風雅くん。「自分にも何かできるかな」と思ったことが、ジャニーズを志すきっかけとなったんですよね。
テレビを通じて震災で傷ついた人々を目の当たりにし、そうした人たちを笑顔にしたいという思いが芽生えたそう。山下智久くんが歌っている姿をはじめ、ジャニーズがステージに立っている姿を見て「こういう人になれば、多くの人を笑顔にできるかもしれない」と思ったんですよね。
被災した方々のもとにジャニーズの人がやってきて、束の間かも知れないけれど、笑顔になっている人たちを見たという風雅くん。お金とかモノではなく、自分自身の存在で誰かの気持ちを変えることができる職業を「かっこいい」と思ったことで、ジャニーズ事務所へ履歴書を送付したんですよね。
風雅くんがジャニーズに入所する前に「お金やモノじゃなく、自分の存在そのもので人の気持ちを変えることができる、カッコいい職業やなと思った」って考えてたこと、自分が実際入所してちゃんと風雅くんの存在で人の気持ちを変えることが出来てて、有言実行しててかっこいいな、本当に
— ふゆ (@fgpyon23_) September 12, 2023
「地震や津波で被災して大変な方々のもとにジャニーズの人が来たことで、少しの間だけでも笑顔になっているのを見て。お金やモノじゃなく、自分の存在そのもので人の気持ちを変えることができる、カッコいい職業やなと思ったのがきっかけ」
風雅くんは自分が憧れた職業を完璧にこなしてるね
— ふゆ (@fgpyon23_) September 12, 2023
「地震や津波で震災して大変な方々のもとにジャニーズの人が来たことで、少しの間だけでも笑顔になっているのを見て。お金やモノじゃなくて、自分の存在そのもので人の気持ちをカッコイイ職業やなと思ったのが履歴書を送ったきっかけ」
今、風雅くんのこの言葉にハッとさせられる。
— りり (@lili_lilme) September 12, 2023
そうした出来事を経て、風雅くんは2014年11月23日(小学5年生/10歳)にジャニーズ事務所へ入所しました。デビューという夢はもちろんですが、そこに「みんなを笑顔にする」という言葉を添えていたことが印象的です。きっと東日本大震災を通じて芽生えた想いとリンクしているんだろうと思っていました。
入所のきっかけを知った時に、小学1年生でそんなことを考えられるだけですごいなと思わずにはいられなかった記憶があります。ただ、その思いをしっかりと形にして、ずっとずっとその想いを灯し続けながら、アイドルとして駆け抜けてきたんですよね。「すごい」という感情がどんどん上書きされていくような感覚でした。
風雅くんが入所してからも日本各地で大きな地震が起きています。今年の1月1日には能登半島地震が発生し、甚大な被害をもたらしました。SMILE-UP.グループでは定期的に被災地の支援活動を行っているほか、3月1日に行われた輪島高校の卒業式に、東山紀之さん、長野博さん(20th Century)、中島健人くん(Sexy Zone)、嶋﨑斗亜くん・大西風雅くん(Lil かんさい)がサプライズ登場。
そこにたくさんの笑顔が溢れている様子を見て、そこに東日本大震災がきっかけでアイドルを志した風雅くんの姿を見て、色々と込み上げてくるものがありました。
2011年に起きた東日本大震災の時に事務所の人たちがボランティアをしていることを知って"すごいな、俺もなにかできるかな"とか"震災で傷ついた人たちを笑顔にしたいな"って思ってオーディション受けて入所した風雅くんが、今日こうして石川県に訪れてみんなを笑顔にしたと思うとほんとうに誇らしいよ
— みゃあ (@purplenyan223) March 1, 2024
風雅くんの入所理由である"震災時に傷ついた人たちを笑顔にしたい"を自分の手で全うしてて本当に風雅くんを好きになって良かったと思う
— リナ (@174bft) March 1, 2024
入所のきっかけが東日本大震災でボランティア活動をしているジャニーズの方達の姿を見て、自分も震災で傷付いた人たちを笑顔にしたいと言っていた風雅くんが、今こうして当時の先輩方のように笑顔を元気を与える立場になってる姿がとってもかっこよくて感動したよ
— . (@stsn_818) March 1, 2024
風雅:東日本大震災のことをよくテレビで見ていて。同じ時期、歌番組で見て好きだった先輩がいたんですが「その人みたいになれば、震災で傷ついた人を元気づけられるかな」と思いました。
入所のきっかけだった出来事が13年後に風雅も同じように元気を与える立場になってるの最高にかっこいいよ
— ユ (@__fuchan23) March 1, 2024
ふがとあ被災地の高校の卒業式に支援行ってたのね震災で怖がってたときにテレビで被災地に赴いて笑顔を届けるこの事務所のアイドルの様子をみて自分もこうなりたいと思ったと語ってた風雅くんが入所してアイドルになって活動を続けて、今度は笑顔届ける立場になって現地に向かって活動してるの
— しゃけ (@onshfg) March 1, 2024
東日本大震災の時にジャニーズが被災地に行って被災した方を励ましてるのを見て僕もこんな風になりたいと思って入所した風雅が時を経て能登半島地震の被災地の卒業式に出てるの感動すぎるって
— みなみ (@amaioyasumi_ie) March 1, 2024
地震で傷ついた人や心を痛めた人が、風雅くんの姿を見て元気をもらったり、笑顔になったり……彼がアイドルの道を選んだことで、きっとそういう人がたくさんいるんだろうと思っていました。彼がアイドルになったという事実だけで、あの時に抱いた思いはきっと叶っているんだろうと思っていました。
ただ、今回のサプライズ登場の光景は、それが目に見えて形になっているんだと分かる瞬間だった気がします。風雅くんが思い描いていた世界を見せてもらっているような気がして、すごく胸が熱くなったんです。
「震災で傷ついた人を笑顔にしたい」という思いを持って入所した風雅くんが、実際にそうした人々を笑顔にする光景。
お金とかモノではなく、自分自身の存在で誰かの気持ちを変えることができる職業を「かっこいい」と思っていた風雅くんが、「かっこいい」立場になっている光景。
ふうさんの抱いた思いや口にした言葉がしっかりと体現されていて、アイドルってすごいな、風雅くんってすごいなと思わずにはいられませんでした。
風雅くんの入所理由には、後から出てきた「近所のおばさんに勧められたこと」というものもあります。オーディションが面倒で行くのが嫌だったものの、京都府民の風雅くんは、大阪城が描かれた大阪限定のコーラにつられてオーディションに参加したというエピソードを話していたこともあるんですよね。
ただ、風雅くんのプロフィール記事でもご紹介したように、それは震災というきっかけをどこか前面に出さないように、覆いかぶせるように……というニュアンスで出てきたのかなという印象を持っていました。
【ツンデレ王子】Lil かんさい大西風雅くんのプロフィールまとめ!毒舌キャラだけでは語れない優しさ溢れる世界へようこそ♪
風雅くんの性格やこれまでの発言を紐解いていった時に、根本にあるのは「震災」だと思っていたんです。今回のサプライズ登場の光景に触れて、それが揺るぎない確信に変わった気がします。
ふうさんのことを知れば知るほど、どんどん素敵な人間性に気づかされていきます。ものすごく甘くて、ものすごく繊細なことに気づかされて……ふとした瞬間に、隠しきれないものが滲み出てしまっているような感覚があります。
ファンの愛がちゃんと届いていて、それに対してちゃんと言葉にして届けてくれて……優しくて真面目でまっすぐ素直な性格が色んなところに広がっているような、色んなところが優しい色に染まっていくような感覚でもあるんですよね。
風雅くんは震災にあった人たちを笑顔にさせたいという理由で事務所入りしようと思ったエピやまいジャニのリトかん回で彪太郎くんがリーダーになるくだりになった時本当に大丈夫か口パクで確認していたり優しさで溢れていて大好きなんですよ!!!!!(大声)
— 使いません (@mumu__x0) November 6, 2019
照れ屋さんな一面を持っているからこそ、時にはぐらかしたりドライだったりすることもあるのかもしれません。ただ、一つ一つの出来事をしっかりと胸に刻んでいて、色んなことを考えてくれているんだなと分かる瞬間って多いんですよね。
ふうさんに惹かれる理由は人によって様々だと思うんですが、彼の世界は本当に奥が深くて「もっと知りたい」「もっと追いかけたい」という気持ちを思わず掻き立てられるような魅力に溢れているなと思っています。
「何が起きているか分からない」という経験は、東日本大震災が初めてでした。そこに「怖い」という思いはなくて、とにかく何が起きているか分からないという感じだったと思います。怖いという発想に至れないくらいの状況だったと言ったほうがいいのかもしれません。
決して忘れてはいけない出来事であることは言うまでもありませんが、何年の月日が経っても、忘れたいと思っている人、思い出したくないという人がいるという事実は変わらないだろうと思っています。時間が解決してくれるという言葉は、全てにあてはまらないと実感するような出来事でもありました。
色んな人の日常や人生、故郷の風景を一瞬にして変えてしまった未曾有の災害。色んなものが変わってしまったなかで「自分の存在そのもので、人の気持ちを変えたい」という一心でアイドルを志した人がいます。今回は、そんなLil かんさい・大西風雅くんの物語をご紹介しました。
人生をアイドルに捧げる背景には、あの震災がある。
それを知ると、ファンとして本当に素敵な人に巡り合うことができたんだなと感じます。Lil かんさいのメンバーとして、これからもたくさんの人を笑顔にしてほしい……そんな思いを込めて、たくさんの「ありがとう」を届けたいです。
3月11日は忘れることのない日だけどこの震災を見て被災地の人たちを元気にしたい笑顔にしたいってアイドルになろうと決意した風雅くんに感謝したい日でもある風雅アイドルになってくれてありがとうこれからも私に元気をください!風雅が私の生きる希望!
— (@fg_where) March 11, 2020
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何気なく見ていたMステをきっかけに、Sexy Zoneという底なし沼を知ってしまった箱推しのセクラバ・セクメン。彼らのバックにつくJr.(=セクバ)も応援するようになり、King & Prince(キンプリ)を通じてJr.がデビューする感動を初めて味わう。好きなセクゾの曲は『青い恋人』。2024年3月31日にセクゾやセクベアと一緒に卒業し、宝箱に閉まった「5人のSexy Zone」は揺るぎない永遠となりました。セクラバとして過ごした日々を永遠の誇りに、みんな幸せをずっとずっと願っています。
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