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- 2020.07.04
NEWSの一員として、多彩なジャンルで活躍を見せている加藤シゲアキくん。アイドルとしてはもちろん、作家として、俳優として、脚本家として唯一無二の存在感を放っています。知れば知るほど、その魅力や奥深さに惹かれていること間違いありません。今回は、NEWS加藤シゲアキくんのプロフィールを徹底解剖!入所理由や経歴のほか、様々なエピソードを通じて、シゲの魅力をたっぷりとご紹介していきます。
アイドルとしてはもちろん、作家として、俳優として、脚本家や劇作家として……あらゆるフィールドで多彩な活躍を見せているNEWS加藤シゲアキくん。どこを入り口にしても、唯一無二の存在感を放っている彼を知れば知るほど、その魅力や奥深さに惹かれていくはずです。
今回は、そんなNEWS加藤シゲアキくんのプロフィールを徹底解剖!入所理由や経歴のほか、様々なエピソードを通じて、シゲの魅力をたっぷりとご紹介していきます。
(画像:PhotoAC)
まずは加藤シゲアキくんの基本プロフィール、入所理由、同期メンバーからチェックしていきましょう。
名前 | 加藤シゲアキ |
---|---|
生年月日 | 1987年7月11日 |
血液型 | A型 |
出身地 | 大阪府(広島生まれ→5歳のときに大阪→10歳のときに横浜へ) |
ニックネーム・あだな | シゲ |
身長 | 175cm |
入所日/入所時の年齢 | 1999年4月18日/11歳 |
メンバーカラー | 緑 |
1999年4月18日、小学6年生の時にジャニーズ事務所へ入所した加藤シゲアキくん。両親が共働きだったこと、自身が一人っ子であることなどから、一人で過ごすことが好きだったと振り返っていたことがありました。プロフィール欄でもご紹介しましたが、転校を経験しており、友達との関係構築に苦労したこともあったようです。
そんな自身について「どちらかというと内向的な性格」なんて振り返っていたシゲですが、子どもの頃のエピソードを見ても、今のシゲに通じる好奇心旺盛な「外向的側面」を持っていたことが分かります。「将来の夢は?」という問いに対して、「やりたいことがたくさんあって、今は決められない」と返答するほどだったんですよね。
大阪に住んでいた頃は少林寺拳法やピアノなどを習っていたこと、いつしか多彩なジャンルでマルチに活躍できる「芸能界」というものへ惹かれていったこと……そうした要素を拾い集めていっても、好奇心旺盛だなぁと感じずにはいられません。
ファンじゃない方がシゲの本を読んで「好奇心旺盛なんだろうな」って言われるの、凄くない?本人が自分のことを "好奇心旺盛" って言ってて、それが自身の著書から伝わるって凄すぎない?#オルタネート #加藤シゲアキ
— (@news___rrrr) February 11, 2021
やりたいことがたくさんあったというシゲ。そんな彼をジャニーズに向かわせるきっかけとなったのがSMAPでした。アイドルでありながらバラエティもこなせてしまうSMAPというグループやメンバーに魅力を感じ、「SMAPになりたい」という気持ちが大きくなっていったんですよね。
そうした過程のなかで、ジャニーズ好きの友人へ母親が相談を持ちかけ、小学4年生の時に履歴書を送付。「8時だJ」のオーディションを経て、念願のジャニーズJr.としての活動がスタートすることとなりました。
【NEWS名古屋5/13】明日に向かってからの流れで、シ「俺8時だJオーディションだからさぁ」増「俺とシゲとかは本当にその世代だかんね!ヒロミさんと滝沢くんがリフォームしてるやつとか、みるとゾクゾクしない?」シ「ゾクゾクはしないwでも懐かしくなる」ゾクゾクする増田さんただのオタク
— たむ☻ (@ta_m_sutt) May 13, 2017
(画像:PhotoAC)
入所してから、ジャニーさんに「なんで俺を選んだの?」と聞いたことがあるという加藤シゲアキくん。ジャニーさんならではの千里眼のようなものがあるのではないか……という思いがあったそうで、自身を選んだ理由にも、隠れたもの“何か”を見通す能力が関係しているのではと考えていたのかもしれません。
ところが、ジャニーさんから返ってきた答えは、ちょっと予想外の内容だったようです。
「YOUは顔だよ」
その言葉を聞いて、すごくモヤモヤしたそう。両親から頂いた「顔」=実力じゃないような気がして、どこか引っかかる部分があったようです。
ただ、そのモヤモヤがあったからこそ「頑張ろう」という気持ちになったと振り返っていたことがありました。「YOUは顔だよ」というジャニーさんの言葉、その奥には深い意味があったのかもしれません。
思えば、ともにNEWSのメンバーとして歩みを進めている小山慶一郎くんが、ジャニーさんについてこんなことを話していたことがありました。
ある日、ジャニーさんがものすごいスピードで履歴書に目を通し、採用候補となる何枚かを横に置いていく姿を見たことがあったといいます。どのように決めているのか気になり疑問を投げかけたそうで、その時に返ってきたのが「履歴書を見ただけで10年後の顔が分かる」という言葉だったんですよね。
ジャニーさんは10年後の顔が見える人って聞いたことあって。
だから、Jr.の頃とデビュー後と垢抜けさとか違うジャニーズの人達いて驚くけど。
10年後にはイケメンになるって分かってたから、受かったんだろうなあって思う。
ジャニーさんしかあの目は持ってないだろうな。
— イチゴまりん。 (@y_m_a_d_rin) January 9, 2020
ジャニーズの採用エピソードだったり、ジャニーさんの言葉だったりを見ていくと、やはり「顔」という言葉が多く出てくる印象でもあります。ただ、「ビジュアルの良さ」ということだけではなく、もっともっと奥深いところまで見ているのかもしれないと感じる瞬間ってたくさんあるんですよね。
ジャニーさんが返答した言葉の通り、シゲの顔の良さは言うまでもありませんが、きっとそれだけではないはず。履歴書から何かを感じて、惹かれるものがあって……そうしたものを含めての「YOUは顔だよ」という言葉なのかもしれません。シンプルな言葉であるからこそ、そこに深い意味を見出せるような、見出したくなるような気がします。
何かを分かった上での言葉だったのかどうか……本人も、そこまでは分からないと振り返っていたことがありました。ただ、ジャニーさんのそうした言葉が自分のなかにずっとあって、だからこそ「小説」というものに出会い、「作家」としての今につながっていると感じているようです。
ジャニーさんに自分がどうしてジャニーズに入れたかを尋ねたら「Youは顔だよ」と言われ、顔は両親に頂いたものだから…何か実力をつけねば!となり結果的に小説を書くことに繋がった(ニュアンス)って話すシゲ。
人の潜在的な力まで引き出すって…
親が子どもに一番してあげたいことだよねぇ…。— ざ く ろ ( 石 ) (@cremisi5) July 11, 2019
入所後は仕事にも恵まれ、ジャニーズJr.として順風満帆な歩みを進めていたシゲ。しかし、ほどなくして中学受験のために活動を休止することになります。タイミングがタイミングだっただけに、当時は「生意気だ」と見られることもあったようです。しかし、最終的にはジャニーさんにも理解を示してもらい、尊敬する先輩であり、当時慶應に通っていた櫻井翔くんに会わせてもらったというエピソードもあるんですよね。
その後、青山学院中等部への合格を果たし、ジャニーさんへ報告。翌日にはドラマへの出演が決まるなど、活動再開後もまさに「エリート」と呼ぶにふさわしいJr.時代を駆け抜けていくこととなります。
そして、合格を、ジャニーさんに報告したら、直ぐにお仕事もらえて。入学してから、色々言われたりして……………でも、その冬に、小山さんをジャニーさんから紹介されるんだよね。あーーーー事実は小説より奇なり
— Cassis (@kenkeng7) April 19, 2020
シゲは、中学受験へ向けた活動休止期間やその前後を振り返りながら、「怖いもの知らずだった」と語っていたことがありました。入所からほどなくして休止したものの、中学受験を経てスムーズに復帰できた背景には、「ジャニーさんの懐の深さ」があったと話していたことがあるんですよね。
多少「生意気だ」と思われたとしても、大人たちの顔色をうかがわずに自分の考えを押し通そうとする……ジャニーさんは、そんな「どこか怖いもの知らずな子」が好きなんじゃないかと分析していたことがありました。そうした面を持っている子がジャニーさんの目に留まるケースってあったのかもしれません。
今いるJr.は300人。ちっちゃい子がジャニーさんにタメ口で喋るみたいなのもいいの?と聞かれて、うーん(笑)子どもらしい子は好き。ちょっと生意気なくらいでも、大人の顔色うかがってる子よりは…って答える滝沢くんがもうすごいおじいちゃんの血を受け継いでるよなぁと
— (@nyamooos) December 15, 2018
青山学院中等部へ入学後、大学を卒業するまでの10年間を青山学院で過ごしてきた加藤シゲアキくん。高等部に在籍していた2003年に「NEWS」としてデビューを果たしました。
自身も「最大の目標」と掲げていたデビュー。NEWSのメンバーとして念願のデビューが決まったものの、その地点を「ゴール」であると勘違いしてしまったと振り返っているんですよね。やがて、デビューは「ゴール」ではなく「スタート」であることに気づかされていきます。
順風満帆なJr.時代を過ごしてきたシゲですが、周りのメンバーのプロ意識の高さに、自己の甘さを痛感する瞬間もあったそう。様々な経験ができる芸能界に楽しさを見出せていた一方、グループを取り巻く環境の変化、人数の変化などを経ていくなかで、悩んだり苦しんだりすることも多かったことがうかがえます。
様々な出来事や思いが交錯するなかで「自分の居場所」を考え「自分の魅力」などを見つめ直したことが、やがて「小説」というものにたどり着くきっかけにもなっていきます。
(出典:Pixabayより)
今や、作家としての活躍もめざましい加藤シゲアキくん。そのきっかけとなったのは、事務所の人に言われた“ある言葉”の存在も大きいのかもしれません。
「君の持っている魅力は?」
このままではいけない、何か仕事をもらいたいという思いから、2010年末に事務所へ掛け合いに行ったというシゲ。事務所の人から「自身の魅力は何か?」という問いが投げかけられたものの、それに対して返答に詰まってしまったと言います。これが、仕事に対する見方・考え方の変えるきっかけの一つであったと言えるかもしれません。
シゲ自身も「魅力って何?」と戦っていて一年半前は「(問いに)答えられないから、俺は立ち止まってしまったんだってわかった。俺はこういう性格だから、その問いには、自信を持って答えることは一生できないと思う。でも、“自分の魅力は?”ということを、探し続けなきゃいけない」と述べています。
— まめかん (@mogmogstsg) March 1, 2013
自己を見つめ直すなかで行きついたのが「小説を書きたい」という思い。それを事務所の人へ伝えたところ、締め切りを提示されます。
2011年の2月ごろから死に物狂いで執筆を始め、1か月半~2カ月で初稿を書き上げたというエピソードだけでも驚きです。決して余裕のある状況ではないなかで『ピンクとグレー』という長編の小説が生み出され、そのまま出版まで決まってしまう……。「小説を書きたい」という思いから「出版化」までの流れを見ただけでも、彼のすごさは存分に伝わるはずです。
去年の3月に書き始めて1カ月で初稿あげたというシゲアキさんのスピード感に驚く正門くんに、ものすごくさらりと「原作あるしね」って言ってたけど、それ書いたのもシゲアキさんっていうこの凄さ
— マノ (@manowaku) July 9, 2021
新人賞募集作品のなかでもレベルが高く「文学ファンにも受け入れられる」と出版社の担当者が評価していること、後に映画化されたこと、そして作家・加藤シゲアキとして2作目、3作目……とつながっていくこと、自身の短編小説が舞台化され、脚本家としてのデビューを果たしたこと。
誰かに才能を見出してもらったのではなく、自身を見つめ直すなかで才能を開花させてしまうのは、彼ならではなのかもしれません。
「自分に小説を書く才能があるのかは分からない」
そう謙遜していたことがあるシゲ。ただ、小説を書きあげること、小説を書き続けることの才能はあったという言葉がすごく印象に残っています。
「好奇心旺盛」「負けず嫌い」……そうした性格とも連動する部分かもしれませんが、彼のモノづくりに対する姿勢を見ていくと、アイドルとして走り続ける姿と重なり合う部分があるような気がします。
自分が「やる」と決めたことに対して、納得できるまで、満足できるまで追求していく姿があるからこそ、才能がさらに磨かれて、新たな景色を切り開いていけるのかもしれません。
(続き→)確立した加藤シゲアキは本当にカッコイイし、続ける才能だけじゃなくて努力の賜物だし、いつも心から思うんだけど、何よりシゲちゃんを「じゃぁ書いてみろ」と後押ししてくれたジャニーズ事務所の方々に心からありがとうなんだよなぁ✨涙#NEWSの全力メイキング#加藤シゲアキ #NEWS
— ちか (@1224Magicalsong) June 12, 2021
国語は大の苦手だったというシゲですが、高校3年生の時に選択した「国語表現」という授業が今の作家としての輝きにつながっている部分も大きいように思います。「原稿用紙2枚で『かくれんぼ』について説明しなさい」といった課題など、たくさんの文章を書いていくなかで鍛えられたそう。
「書くことに関しては、ジャニーズの誰よりもやってきた」
物づくりがしたかったという彼にとっては、小説に限らず様々な選択肢があったのかもしれません。高校時代にたくさん文章を書いてきたことはもちろん、自分の書いた文章を周囲に評価される喜びを味わうことも多かったそう。そうした過程のなかで自分自身の魅力に気づかされた部分って大きいのかもしれません。
「小さい時から文章が好きで高校の授業でも評価されたので、25歳までには小説を書きたいと思っていた」シゲさんらしい。この言葉にぐっときた。
— モノ (@evifive) November 23, 2011
物づくりの様々なカタチと向き合ってきたそうですが、自分が表現したいものを最もいい形で出せるのが小説で、結果的には小説が自分に合っていたと振り返っていたことがありました。
物づくりに対しては妥協できない部分があって、「自分で全部やりたい」という思いが強かったと話していたこともありました。まずは、誰かに頼らず0→1へと変える作業を繰り返していくこと、それによって何かを成し遂げていくこと……全て自分の責任のもとで取り組みたいという思いは、小説というものを通じて実現したとも言えるかもしれません。
何かを始めるのはワクワクするけど、責任持ってやり遂げるのは難しい。人や場所を巻き込むなら余計に。シゲちゃんが「小説なら自分だけで責任もってやれるから」と小説を書くことを選び、現実をちゃんと認識した上で大きな夢に挑戦し、投げ出さず継続して、結果に結びついた。継続、責任、結果。大人。
— 小鳥の枝 (@kotorinoeda) March 11, 2021
NEWSとして、あるいは俳優としての活動について「チームプレー」と表現していたことがありました。作家とは違った楽しさがあって、1人では見ることのない景色を見れること、1人では行くことのできない場所へ行けること……そうした部分に大きなやりがいを感じていると話していたんですよね。
作家は自分との戦い、孤独との戦いという側面も強いはず。ただ、それを支えてきたチームがあるからこそ、作家・加藤シゲアキの今の活躍があることは言うまでもありません。
アイドルと学業の両立もそうですが、どんなに忙しくてもどんなに大変でも、何事にも誠実にひたむきに取り組む姿はただただ「かっこいい」の一言に尽きます。
『ピンクとグレー』のときの編集者や装丁を手がけた作家からも連絡をもらった加藤さん、作家加藤シゲアキを育ててきたチームがあること、チームが「もっといいものにしよう」と奮起するくらい誠実で馬力のある作家であること、素晴らしいな。#加藤シゲアキ #吉川英治文学新人賞
— あおりんごU R not alone担 (@UR_not__alone) April 9, 2021
次ページの記事後半でも、NEWS加藤シゲアキくんの魅力について、アイドルや作家、俳優、脚本家・劇作家など、様々な視点から紐解いていきます。
YOUジャニ編集部の中の人です!嵐にハマり、気づいたらジュニアにハマり...ジャニーズの沼がとまらない事務所箱推しアラサーが、一生懸命発信していきます!よかったらツイッターもフォローお願いします^^
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