Sexy Zone(セクゾ)菊池風磨くんのプロフィールまとめ!ふーま沼にハマるエピソードや魅力をセクゾの歩みとともに…♪

Sexy Zone(セクゾ)の司令塔であり、たくさんの魅力を秘めている菊池風磨くん。彼の様々な一面を知れば知るほど、ギャップとセンスに溢れた「菊池風磨」という名の沼にハマってしまうこと間違いなしです。今回は、Sexy Zone(セクゾ)菊池風磨くんのプロフィールや経歴、性格や魅力について、様々なエピソードを交えながらご紹介していきます。

Sexy Zone(セクゾ)菊池風磨くんのプロフィールまとめ!ふーま沼にハマるエピソードや魅力をセクゾの歩みとともに…♪

Sexy Zone(セクゾ)菊池風磨くんのプロフィールや魅力、経歴が知りたい!

Sexy Zone(セクゾ)の司令塔であり、ツンデレ兄貴として多くの人に愛されている菊池風磨くん。

クールな一面をのぞかせつつも、実はすごく熱くて、優しさや温かさに溢れた照れ屋さんなんですよね。彼の魅力に触れれば、一瞬でハートを奪われてしまうこと間違いなしです。

今回は、そんなSexy Zone(セクゾ)菊池風磨くんのプロフィールを徹底解剖!入所理由や経歴のほか、これまでの歩みや様々なエピソードを通じて、風磨くんの魅力をたっぷりとご紹介していきます。

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Sexy Zone(セクゾ)菊池風磨くんのプロフィールや経歴


(画像:PhotoAC)

まずは、Sexy Zone(セクゾ)菊池風磨くんの基本プロフィールを見ていきましょう!

名前 菊池 風磨(きくち ふうま)
誕生日 1995年3月7日
出身地 東京都
血液型 A型
身長 178cm
きょうだい 弟(9歳下)、妹(12歳下)
入所日/入所時の年齢 2008年4月27日/13歳
同期 ※同月(2008年4月)入所 中島健人(Sexy Zone)、田中樹(SixTONES)、寺西拓人、岸本慎太郎
メンバーカラー

入所理由は?

2008年4月27日、中学2年生の時にジャニーズ事務所へ入所した風磨くん。

「何か打ち込めるものが欲しい」という思い、「歌がやりたい」という思いから、自分で履歴書を送ったんですよね。そうした思いの奥には、幼少期から抱いていた“ある夢”の存在も大きく関係しています。

「嵐になること」が小さい頃の夢だったという風磨くん。ずっと、「どうやれば嵐になれるのか」ということを一生懸命考えていたと言います。ちなみに、初めてのコンサート参戦は、風磨くんが小学3年生の時。2003年9月にさいたまスーパーアリーナで行われた「ARASHI 2003 How’s it going?」(ハウズ)と考えられています。

「打ち込めるものが欲しい」「歌がやりたい」という思い、それをジャニーズへ向かわせる原動力となったのは、嵐に対する“憧憬の念”があったからこそと言えるかもしれません。

嵐と親父とCocoa

風磨くんが4歳の時に、嵐がCDデビュー。デビューシングル『A・RA・SHI』の作詞を手がけたのは、父親である菊池常利さん(同楽曲では、Johnny’s & TWUNEの略であるJ&T名義)なんですよね。セクゾ6枚目アルバム「PAGES」通常盤には、風磨くんが作詞、お父さんのTWUNEさんが作曲を手がけた『Cocoa』も収録されています。

風磨くんの手がける歌詞には、自身が体験したこと、そこで抱いた思いが反映されていると話していたことがありました。お父さんと共作した『Cocoa』もまた、風磨くんの幼少期の思い出がぎゅっと詰まった楽曲なんですよね。

風磨くんが幼稚園に入る前の、まだ幼かった時のこと。お父さんが毎日のように公園へ連れていってくれたそうで、冬になると、遊び終わった後に缶のココアを買ってくれたのだそう。風磨くんにとっては、記憶に残っている最も古い思い出であり、温かい缶のココアは思い出の味でもあります。

やたらと「エモい」を多用しがちな筆者ではありますが、こういう時にこそ「エモい」を使うべきなんだ…!と感じさせられた楽曲、エピソードでもありました。

5thシングル『バィバィDuバィ~See you again~/A MY GIRL FRIEND』の初回限定盤Fに収録されている『FaKe』以降、自身のソロ曲の作詞を手がけている風磨くん。ずっと「菊池風磨」名義でしたが、この『Cocoa』の時は、お父さんのTWUNEという表記に合わせるような形で「FUMA」という名義になっています。こういう部分にも風磨くんのこだわりが散りばめられているような、風磨くんの人柄が滲み出ているような、そんな感覚でもあります。

入所の際には、父親のことを話さなかったという風磨くん。Jr.になってからジャニーさんにバレてしまったそうで、「You、バカじゃないの!」なんて怒られてしまったエピソードもあります。

入所当時、ジャニーさんからは「Youは十何年に一人の逸材だよ!」と言われていたそうですが、その3~4年後には「ただの不良だよ」なんて言われたというエピソードもあるんですよね。

Sexy Zone(セクゾ)菊池風磨くんの歩みと魅力①~セクゾデビューまで

運命を手繰り寄せた菊池家のFAX

風磨くんの入所エピソードを語る上では、やはり「菊池家のFAX」が欠かせません。

本来であれば、中島健人くんと同じ2008年4月20日入所のはずでしたが、FAXが壊れていた関係で、1週間後の4月27日に入所することになったんですよね。

FAXが直った時には、すでにオーディションが行われた後だったそうで、家族には「ダメだった」と報告したという風磨くん。しかし、再度FAXでオーディションの案内が届いたそうで、1週間遅れる形でオーディションへ参加することとなりました。

風磨くんのジャニーズとしての歩みだけでなく、“ふまけん”という絶対的シンメの出逢い、そしてSexy Zoneというグループの存在やメンバーとの出逢い…。大げさかもしれませんが、風磨くん視点で考えたときに、そのすべては「菊池家のFAX」が鍵を握っていたと言っても過言ではありません。

もしあの時FAXが壊れたままだったら、今の風磨くんを取り巻く状況は変わっていたかもしれません。FAXが壊れていなかったら、“ふまけん”という唯一無二の存在は誕生していなかったかもしれません。菊池家のFAXは、まさに運命を手繰り寄せる存在なんですよね。

風磨くんの入所記念日になると、菊池家のFAXに対して「タイミングよく壊れてくれてありがとう」「直ってくれてありがとう」「愛してる」といったツイートが多く見られます。

吹っ切れたオーディション

前述の通り「歌がやりたい」という思いを持って、ジャニーズへ応募した風磨くん。ダンス経験がなかったため、オーディションでは、どのように踊ればいいか全く分からなかったと振り返っていたことがありました。

あまりにも分からない状況が続いたことで、次第に「オーディションに落ちた」という確信が芽生えたのだそう。いつしか吹っ切れてしまったようで、だんだん面白くなってしまったと振り返っているんですよね。

そんな面白さから、ヘラヘラとした様子に映ってしまった風磨くん。それを見たダンスの先生に「前に来い!」と言われ、最前列の真ん中に立たされてしまいます。風磨くんにとっては公開処刑のような時間だったそうですが、この公開処刑があったからこそ、健人くんとの出逢いが運命的なものになったとも言えるかもしれません。

最前列の真ん中に立たされたという風磨くんですが、その時に隣にいたのが健人くんなんですよね。後ろの列から彗星のごとく現れた風磨くんを見て、健人くんは「もしかして、めっちゃすごい人なのかな?」といった思いが芽生えたのだそう。

そうした流れで、風磨くんに振りを聞くという初めての会話が繰り広げられることになりました。ここから、ふまけんの壮大なストーリーが、本格的に幕を開けたと言ってもいいのかもしれません。

B.I.ShadowとSexy Zone

ジャニーズへ入所後の2008年10月には、「スクラップ・ティーチャー~教師再生~」に楠本風磨役として出演。同ドラマの出演者3人によって結成されたJr.内グループB.I.Shadowのメンバーとしての活動がスタートします。

ドラマ出演経歴【※2021年3月現在。★は主演作品】

作品名 放送年
スクラップ・ティーチャー~教師再生~ 2008年
SMAPがんばりますっ!! 誰も知らないSMAP物語 2009年
ハンチョウ~神南署安積班~ シリーズ3 第2話 2010年
渡る世間は鬼ばかり 最終シリーズ 第22話ほか 2011年
未来日記-ANOTHER:WORLD- 2012年
仮面ティーチャー 2013年
GTO 2014年
新ナニワ金融道 2015年
アルジャーノンに花束を 2015年
時をかける少女 2016年
嘘の戦争 2017年
★吾輩の部屋である 2017年
Eうた♪ドラマ「歌のおじさんEたん」 2019年
★バベル九朔 2020年
書けないッ!?~脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活~ 2021年
きよしこ 2021年

映画、外部舞台出演経歴【※2021年3月現在。★は主演】

作品名 公開年
<映画>劇場版仮面ティーチャー 2014年
<外部舞台>★HAMLET ―ハムレット― 2019年

翌年の2009年には、中山優馬 w/B.I.ShadowとしてCDデビューを発表。さらには、Hey! Say! JUMP山田涼介くんと知念侑李くんが加わる形でNYC boysが結成されるなど、Jr.たちの先陣を切るようなイメージで駆け抜けてきたと言えるかもしれません。そして、2011年9月29日に、帝国劇場でSexy Zone(セクゾ)の結成とCDデビューが発表されます。

この時、日生劇場で行われていた舞台「少年たち」の千穐楽に出演していた風磨くん。終了後に「帝国劇場に行ってほしい」と言われ、ダッシュで向かうと、案内された個室には中島健人くん、佐藤勝利くん、松島聡くん、マリウス葉くんがいたんですよね。

5人が揃ったタイミングで、ジャニーさんから「YouたちSexy Zoneだから」と言われ、その2~30分後には記者会見に臨むような状況だったと言います。

このあとの見出しとも関わってくる部分かもしれませんが、Sexy Zoneとしてのデビューが決まった時には、一緒にやってきたメンバーのことだったり、自分だけがデビューする状況に戸惑いを感じていたという風磨くん。そうした思いも抱えつつ、あまり深く考える余裕のないまま、Sexy Zoneとしての歩みがスタートすることとなりました。

Sexy Zone(セクゾ)菊池風磨くんの歩みと魅力②~思春期と反抗期


(画像:フリー素材「写真AC」

『Lady ダイヤモンド』と反抗期

Sexy Zone(セクゾ)のデビューから今日までの歩みを振り返ると、グループとしてはもちろん、5人のメンバーそれぞれに目を向けても、本当に色んなことがありました。

風磨くんの歩みを振り返るなかでは、本人も「思い出したくない」と語っていた時期、具体的には「思春期」や「反抗期」と重なっていた時期の出来事が欠かせないなぁという気がしています。

セクゾにとっての2ndシングル『Lady ダイヤモンド』は、華々しくデビューを飾った彼らが、かわいい路線を開拓していく第一歩となった楽曲とも言えるかもしれません。風磨くんは、ピンクのかわいい衣装を着てパフォーマンスすることが、当時はすごく嫌だったと振り返っていました。勝利くんからは、このキラキラとした衣装を身につけた状態で、楽屋であぐらかいてメンチを切っていた(ガンを飛ばしていた)なんてエピソードも発信されていましたね。

思春期や反抗期を象徴する『スキすぎて』

そして、風磨くんの「思春期」や「反抗期」を象徴する楽曲と言えば、デビュー1周年にリリースされた1stアルバム「one Sexy Zone」に収録されている『スキすぎて』も欠かせません。

この楽曲はもともと「風を集めて舞い上がろう~♪」という歌詞のダンスナンバーだったことで知られ、聡くんのオーディション曲であり、聡くんを含めたオーディション組に勝利くんがダンスを教えた曲としても知られています。それが巡り巡ってセクゾの楽曲となり、マリウスくん主演のドラマ「コドモ警視」主題歌となりました。

『スキすぎて』も、セクゾの初期を代表する“かわいい”が凝縮された楽曲。そうしたものに対して「自分のキャラクターに合っていない」という思い、そこにある苦手意識や不平・不満を抱いていた風磨くんが、怒られてもなお、パフォーマンスを通じて自分の意思を表明した楽曲としても知られています。

初披露時、風磨くんは高校生。1stアルバム「one Sexy Zone」に収録されている風磨くんの初ソロ曲『rouge』の世界観に目を向けても、パフォーマンス中の魅せ方に目を向けても、自分が思い描いている世界と、グループが目指しているものや表現しているものとの間にギャップを感じているんだろうなぁということは、目に見えて感じ取れる気がしました。

もちろん、かわいい路線だけではなく、当時からクールでセクシーな楽曲もありました。ただ、それは“かわいい路線の延長線上にあるクールやセクシー”だったと言えばいいでしょうか…当時の彼らが魅せるかっこよさ=風磨くんの思い描く世界観とはまた違ったものだったのかなという気もしています。

伝説のパフォーマンス

『スキすぎて』が風磨くんの「思春期」や「反抗期」を象徴する楽曲となったのは、単にそうした時期に披露されたパフォーマンスだったからという理由だけではありません。

今や伝説として語り継がれる「ザ少年俱楽部」(2017年10月13日放送)の『スキすぎて』のパフォーマンスがあるからこそ、「思春期」や「反抗期」がより色濃く映し出されているような気がしています。

この時、少クラのオープニングで披露された『スキすぎて』は、ファンの間で「毒キノコ食べた?」なんて話題が出てきてしまうほど、風磨くんがぶっ飛んでいたステージとして知られています。

出だしの風磨くんを見れば「今日は、いつもに増してクールな感じだな~」と誰もが思うはず。しかし、Aメロが始まったとたんに、ねじが外れた…いや、四方八方に吹っ飛んだかのように、パフォーマンスする姿がありました。

「いや、ぶっ飛びすぎ!」
「いや、歌わないんかい!」
「いや、セリフ言わないんかい!」
「一人だけ前に出た!」
「ソロダンスはじまった!」
「あっ、歌うために慌ててマイクスタンドに戻った!」
「って、戻ったのに歌わないんかい!」

なんて、ツッコみが大渋滞を起こした方も多いのではないでしょうか。ケンティーと同じように笑いが止まらなかった方は、きっと筆者だけではないはず。

サビで、指をグルグルと回す振り付けが、あんなに大きく激しく弾むようになったことも、「反抗期」と言われていた時期の風磨くんからは、全く想像できない姿でした。

ぶっ飛びパフォーマンスの真意

この少クラでのパフォーマンスだけを切り取ると、単に「壊れている」「ぶっ飛んでいる」「ふざけている」なんてイメージになってしまうのかもしれません。

あるいは、バラエティで爪痕を残している最近の風磨くんを見ていると、どこまでも面白くて、ジャニーズらしくない一面を輝かせていて、体を張っていて…というイメージと結び付けてしまいそうでもあります。

ただ、これまでの『スキすぎて』のステージや、そこでの風磨くんのパフォーマンスの変化に着目してみると、単に壊れているだけではなく、ファンに対してメッセージを発しているのかなぁと当時思ったファンの方も多いはず。

過去に披露された『スキすぎて』をひとつなぎにして、そこに風磨くんの「思春期」や「反抗期」を重ね合わせて、大きな一つのストーリーとして見たときに、過去の自分やその時のファンの思いを見つめながら、風磨くんなりに何かを伝えようとしているのかな~なんて思った記憶があります。

後に、このステージについて風磨くん自身も振り返っていて、ぶっ飛びパフォーマンスの真意について話していたことがありました。

リリースから数年が経って少クラで『スキすぎて』を披露するとなった時に、様々な思い出がよみがえってきたという風磨くん。少しだけ大人になったという風磨くんは、当時の自分の姿を「痛々しかった」なんて振り返っていたんですよね。

その時のモヤモヤした思い、消化しきれなかった思いを成仏させるべく、当時の自分に対する反省や皮肉を込めた結果が、あのぶっ飛んだパフォーマンスにつながったのだそう。

あんなに満面の笑みで楽しそうにパフォーマンスする日が来るなんて…それが『スキすぎて』という楽曲だったからこそ、(大げさかもしれませんが)目を疑うような感覚があったかもしれません。反抗期を象徴するような楽曲だっただけに、「あぁ反抗期が終わったんだなぁ」ということを感じさせられるようなステージでもありました。

反抗期と3人体制

風磨くんの「思春期」や「反抗期」と呼ばれる時期には、いわゆる「格差」や「3人体制」と言われた時期だったり、「ふまけん氷河期」と言われていた時期が重なっています。

先ほどの『スキすぎて』のステージも、5人としての再出発や「8.25事件」を経ての“ふまけん氷河期”の終わりなどと連動するように見えてきた、風磨くんの変化の一つとも言えるのかもしれません。

Sexy Zone(セクゾ)のデビューから今日までの歩みを振り返った時には、やはりグループやメンバー、ファンにとっての「試練」がトピックとして挙げられるような気がします。その「試練」を象徴する出来事と言えば、やはり「格差」や「3人体制」と呼ばれていた時期を欠かすわけにはいきません。

今となっては、当時の彼らの思いを彼らの口から聞けることも多くなりました。ただ、あの時期は口にできないこともたくさんあって、行き場のない思いがメンバーとファンの間に渦巻いていたような気がしています。

そんなときに、沈黙を破るようなイメージでまっすぐな思いを口にする…風磨くんはそんな役回りを担うこともありました。

まっすぐ切り込んでいくからこそ、先陣を切って思いをぶつけるからこそ、時に誤解されてしまったり、悪として捉えられてしまったこともあるのかもしれません。

その時期をリアルタイムで見ているときには、筆者自身も気づけなかったことや分からなかったこと、勘違いしていたことがあったように思います。「それでもいい」「俺は大丈夫」といった風磨くんの強さにばかり目が行ってしまっていたような気がします。

ただ、彼らが5周年、10周年と歩みを進めていくなかで、風磨くん自身も表面的に見える「強さ」とは裏腹な思いを抱えていたんだということが見えてきました。

『Change the world』に込めた風磨くんの思い

デビュー10周年を迎える2021年にリリースされたアルバム『SZ10TH』。そのなかには、メンバー作詞の『Change the world』が収録されています。

それぞれが歌うソロパートの歌詞を、基本的にはそれぞれのメンバーが書いたことも話題となりましたね。そうした話が出る前から、ファンの間では歌唱パート=そのメンバーが作詞しているのでは…?なんて話が出ていた印象でもあります。

改めてじっくり見つめてみると、メンバーそれぞれの歌唱パートと歌詞がリンクしている感覚があって、フレーズのなかに「あの時の出来事かな」「あの時の思いかな」と感じられる要素が散りばめられているような感覚でもあります。それぞれの“らしさ”が散りばめられた言葉・フレーズが多いなかで、歌詞を通じて不確かなものが確かなものとして響いてきたり、考えさせられたりしたフレーズもありました。

2番の風磨くんのソロパートもまた、その言葉に触れれば触れるほどに、考えさせられることがたくさんありました。「強さ」の奥には、背負いこんでいたものがあって、投げ出したくなることがあって…それを心のどこかでは分かっているつもりではありましたが、改めて言葉として思いが届けられたときには、心に突き刺さるものがあったんですよね。

傷つくことがあって、傷つけたことがあって…そうした言葉が何を指すのかについて、風磨くんはあえて詳しくは言及せずに、私たちの想像に委ねていました。ただ、分かりやすいところでは「3人体制」のことも含まれていると補足していたことで、やっぱりそうだよなぁ…という思いが込み上げてきました。

「何が誰を傷つけて」「誰が何に傷ついて」という一方的な矢印ではないことは分かっていて、でも行き場が思いを抱えていただけに、自覚しないままにどこかへ矢印が向けられていたような気もしています。

「傷ついた」という感覚や「傷つけた」という自覚がなくても、あの時の自分を思い返してみると、そうだったと言い切れる自信はない気がしています。口に出すことはなくても、思いから滲み出てくる空気感みたいなものがマイナスの要素を帯びていたような、尖っていたような気がしています。

言い訳になってしまいますが、そのくらい先が見えない不安で余裕がなかったのかもしれません。

5周年の時にリリースされた『STAGE』での「最低」というフレーズから始まる風磨くんのソロパートも衝撃的でしたが、10周年の『Change the world』は風磨くんさらに奥深い部分に迫れるような感覚があって、かつての「反抗期」もまた違った捉え方ができるような気がしています。

ずっと変わらない愛の強さ

「SZ10TH」のバラエティ企画でも、「俺が愛強いのバレる」なんて語っていた風磨くん。バレるも何も、すでにその愛の大きさは周知の事実ですよね。

風磨くんが作詞(共作)を手がけた『ぎゅっと』が“5人のための歌”という面を持っていると知ると、その歌詞には、Sexy Zoneというグループやメンバーへの思い、メッセージが乗せられていて、愛に溢れているなぁということを感じます。

「らじらー」で流していたsooogood!の『diamond』の歌詞に目を向けてみても、もしかしたらお休みをしていた聡くんへのメッセージや風磨くんの思いを乗せているのかなと感じたこともありました。ミュージックステーション『すっぴんKISS』のステージでは、緑の風船へ向けて、ハートを作って飛ばし、優しく笑いかけていたのではと話題になったこともありましたね。

少クラで“さときく”が『20 -Tw/Nty-』を披露したステージを見ても、曲前の勝利くんに対するメッセージ、曲中に背中を向ける勝利くんをがっちりと抱き寄せ、頭をポンポンとする姿には、風磨くんの勝利くんに対する愛が凝縮されていたような気がします。

挙げていけばキリがないんですが、STAGE魂の挨拶で話していたように、グループのことやメンバーのことが好きなんだということが分かるエピソードって本当に多いんですよね。さりげない瞬間のなかに、風磨くんらしい愛がたくさん詰まっているなぁと感じます。

先ほど、思春期や反抗期を経て、風磨くんが「変化した」と話してしまいました。ただ、それは目に見えての変化であって、心の奥底にあるグループやメンバーに対する愛だったり、熱い思いだったりは、揺らぐことなく今日まで伸びているような感覚があるんですよね。

もちろん、年齢を重ねていくなかで愛のカタチや思いのカタチは変わった部分があると思いますし、さらに熱量を増した部分もあると思います。ただ、その根本にあるものはずっとずっと変わっていないような気がしています。

反抗期があったからこその“今”

入所から短い期間でデビューしたちびーずの3人はもちろん、ちびーずを見守るお兄ちゃん的な立場でもあり、思春期でもあった“ふまけん”も、計り知れないほど大変な日々を過ごしてきたはず。

風磨くん自身が振り返りたくないと語る時期は、決して「必要だった」とは言い切れない部分もあるのかもしれません。ただ、そうした時期があったからこそ、本人の成長だったり、グループの成長につながっている部分がきっとあったんだと思っています。そうした時期がなければ、風磨くんの見る世界の景色は変わっていたのかもしれません。

先ほど『スキすぎて』と風磨くんの関わりについてご紹介しましたが、デビューからしばらくは、キラキラとしたアイドルの路線だったり、セクゾならではとも言える“トンチキ路線”が軸となっていて、彼らの成長とともに音楽性も変化していった印象があります。

その変化を風磨くん視点から見つめてみると、個人的には風磨くんが思い描いていた世界に、少しずつ近づいていったようなイメージもあるんですよね。

メンバーが大人になっていくなかで、自然とそういった路線になっていったのかなぁと思う部分もあります。ただ、今のセクゾの音楽を見てみると、単にクールでセクシーなだけではなく、おしゃれで洗練された楽曲が多いなぁということに気づかされるんですよね。

それでいて、かわいい路線やトンチキ路線が失われたわけではなく、あらゆる路線をぎゅっと包み込みながら、音楽の幅を広げていっているような印象でもあります。

風磨くんはもちろん、グループやメンバーそれぞれが藻掻いてきた軌跡があって、5人の“らしさ”だったり、個性が失われることなく共存してきたからこそ、そうした音楽も含めた唯一無二のセクゾの“今”につながっているかなと思う部分もあります。

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次ページからの記事後半では、Sexy Zone(セクゾ)菊池風磨くんの魅力について、人柄や優しさ、人間性といった視点で紐解いていきたいと思います!

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