【オンライン配信円盤化決定】Sexy Zone(セクゾ)POP×STEP!?コンサートツアー2020日程・会場・申し込み方法・倍率・当落・グッズ・レポまとめ
- 2020.12.15
グループとしても個人としても魅力を増していくSexy Zone(セクゾ)。ファンになるきっかけは様々だと思いますが、彼らの曲がきっかけという方も多いかもしれません。セクゾはとにかく良曲が多いんです!!今回は、「Sexy Zone(セクゾ)のこれだけは知っておいてほしい曲5選」と題し、ファンになりたての初心者にもおすすめの「これだけは知っておいてほしい曲」を厳選してご紹介していきます。
グループとしても個人としてもさらなる活躍が光るSexy Zone(セクゾ)。ふとした瞬間に彼らの魅力に取りつかれ、気づけばセクラバの一員になっていたという方も多いのではないでしょうか。
ファンになるきっかけは様々だと思いますが、セクゾの楽曲がきっかけという方も多いかもしれません。シングル曲だけでなく、カップリング曲やアルバム曲など、セクゾはとにかく良曲が多いんです!!
多すぎるだけに「最近ファンになったけど、まずは何を聴けばいいのかな?」という贅沢なお悩みを抱えているセクラバさんもいるかもしれません。あるいは「周囲の人を沼に引きずり込むために、何を聴いてもらえばいいかな」なんて思っているセクラバさんもいるかもしれません。
そこで今回は「Sexy Zone(セクゾ)のこれだけは知っておいてほしい曲5選」と題し、ファンになりたての初心者セクラバさんにおすすめしたい楽曲を厳選してご紹介していきます。
曲を紹介するだけでは少し物足りないので、曲の話題から少し脱線しつつ、初心者の方にもファン歴の長い方にも楽しんでいただけるような内容にしたいと思っています。一つでも「へぇ~」と思っていただけたら嬉しいです!
(出典:PhotoAC)
2011年11月16日にリリースされたSexy Zoneのデビューシングル。これは、セクラバさんの“必修楽曲”と言ってもいいかもしれませんね。嵐の『A・RA・SHI』以来となる、グループ名を冠したデビュー曲ということも話題となりました。
彼らの原点として、ずっと大切に歌われ続けている『Sexy Zone』。2014年以降はデビュー時よりもキーを下げる形で披露されています。「JOHNNYS’ 2020 WORLD -ジャニーズ トニトニ ワールド-」の2014年1月公演で、キーの変化に気づいたという方も多かったように思います。
キーが変わった当時は「違和感」があったファンの方も多いかもしれません。ただ、今ではすっかり大人の魅力を纏ったセクゾにピタッとハマリウスするような感覚でもあります。
「戦隊ヒーローの曲っぽさが増した」なんて話しているファンの方がいたことも印象に残っています。SUMMARYや紅白などなど、衣装によっては5人が戦隊ヒーローっぽいときもあるんですよね。セクゾってけっこう戦隊ヒーローものの主題歌っぽい曲が多いなぁという気もしてきました。
グループの強みって、ユニゾンとかハモりとかしたときの声の重なりから生まれる魅力の相乗効果だ、と思うんだけど、セクゾの5人ユニゾンは戦隊ヒーローが合体技でひとつの螺旋ビームを繰り出すみたいな強さだなって。ソロでは個性豊かなのにユニゾンだとしっかり一本になって飛んでく。すごいな~。
— 麻弥子(ノ´ ∀`)ノ (@mayako25) 2018年8月11日
デビュー時は、薔薇をマイクに見立てて歌うことの多かった5人。後に造花ではなく生花だったことが明らかとなって、驚いたファンの方も多いかもしれません。
このあとご紹介する『STAGE』という曲では、赤い薔薇に誓いを立てています。それを考えても、Sexy Zoneと薔薇の関係は今もなお「代名詞」…いや、それ以上の大きな意味を持つものとしてメンバー・ファンに寄り添っていることは言うまでもありません。
ただ、デビュー時から深い意味があったというよりは、年月を重ねていくなかで深い意味を持つようになっていったという感覚かもしれません。
というのも、「YOUたち、華がないから」という理由でジャニーさんは5人にバラを持たせたというエピソードがあるんですよね。
ただ、履歴書の写真を見ただけで10年後の姿が見えるというジャニーさん。デビュー当時に「華がない」と言いつつも、薔薇が似合うセクシーで美しい5人、グループの未来が見えていたのかもしれません。
せっかくguysという言葉が出てきたので「Guy’s勝利」の話にも触れたいと思います。懐かしい!と感じるファンの方も多いかもしれませんね。
2013年夏ごろに話題となった、佐藤勝利、岸優太・神宮寺勇太・岩橋玄樹・宮近海斗の仲良し5人組を指す言葉。勝利くんが雑誌内でこの呼び名を使ったのをきっかけに、ファンの間にも浸透する形となりました。Guy’s勝利の個人的おすすめステージは、2013年11月13日放送のザ少年俱楽部『きみを離さない きみを離れない』。
「グループ名の候補」について、実は「Sexy(セクシー)」以外に「Galaxy(ギャラクシー)」という候補もあったそう。そうなると、デビュー曲は『Galaxy Zone』で「じだ!いを!つく!ろう!ギャラクシーゾ~ン♪」という歌詞になっていたかもしれませんね。ファンの間では、今ごろ「ギャラゾ」なんて呼ばれていたかもしれません。
この曲は、勝利くんの「Sexy Rose」というウィスパーボイスも見どころ。Jr.時代(2011年10月14日の少クラなど)に披露した『Secret Agent Man』での囁きが評価されて、デビュー曲にもウィスパーボイスが入れられることになりました。
年齢とステージ数を重ねるなかで、少しずつこなれてくる、あるいはキレとスピードを増していく「Sexy Rose」に触れると、勝利くんの成長を感じられると思います。
最後に、この曲でぜひ見ていただきたい!というステージをいくつかのコースに分けてご紹介します。
2011年11月11日放送(Mステ初出演)→2015年9月23日放送(久々の5人でのパフォ)
Sexy Zone First Concert 2012→Sexy Zone presents Sexy Tour 2017 ~ STAGE
2011年11月4日(通常放送)→2017年7月28日(サマースペシャル)
仮?の振り付け・音源で楽しみたい方は、「ジャニーズJr.ランド」ジュニランドリームライブ(2011年11月13日放送→2011年11月20日放送)のはしごがおすすめ。
学ラン腕まくりでのパフォーマンスを見たい方は、2011年11月13日放送の「スクール革命」、カメラワークの絶妙さを楽しみたい方は、同年11月20日放送の「MUSIC JAPAN」もおすすめです。
(出典:PhotoAC)
2015年12月16日にリリースされた10枚目のシングル『カラフル Eyes』(通称:カラアイ)。勝利くんが「もうひとつのデビューシングル」と表現しているように、セクゾの5人にとっても、セクラバさんにとっても特別な意味を持つ楽曲です。
2014年5月14日にリリースされた6枚目のシングル『King & Queen & Joker』以降、年上3人体制での活動がメインとなっていたSexy Zone。長く辛い冬の時期を経て、この楽曲で本格的に5人体制へ戻ることになったんですよね。
2015年11月18日に行われたTDCでのリリースイベント、そこに5人のシルエットが現れた瞬間はたくさんの笑顔と涙に溢れました。それだけ、待ちに待った日だったということは言うまでもありません。
はぁ。カラフルEyesやっぱりほんとに心から好きだなぁ。TDCイベの時の5人の最高に輝いてた姿が一生忘れられなくて、個人的にもおそらくグループ的にもいつまでも思い出の強い曲。#VICTORYROADS
— yu (@sh30esor) 2018年6月29日
当たり前だと思っていたことが当たり前ではなくなる。でも、また当たり前のモノ・コトを幸せに感じて、当たり前の日々に感謝できる日がやってくる。そうした経験をしてきたからこそ、5人もファンも「何があっても絶対に大丈夫」という強い気持ちを持てるようになった気がしています。
5人の再出発、あるいはセクゾの第2章をカラフルに彩る楽曲として、『カラフル Eyes』はずっとずっと大切に胸に刻んでおきたい1曲です。前の見出しでご紹介した「Sexy Zone presents Sexy Tour 2017 ~ STAGE」のアンコール、『Sexy Zone』に続く2曲目として『カラフル Eyes』が披露されたことを考えても、“もうひとつのデビューシングル”という大きな意味を持っている楽曲であることは間違いないと思います。
『カラフル Eyes』は、生演奏ならではの「温もり」や「温かみ」、70年代の音楽が持つ独特な味わい・懐かしさを感じられる楽曲とも言えるかもしれません。
70・80年代を知らない筆者も「新鮮さ」だけでなく、「懐かしさ」と感じてしまう…それぐらい今の音楽とは一味違った魅力を纏っているとも言えます。
カラフルEyes
あったかいサウンド。バンドの生演奏というのがもうあったかいし、5人のハーモニーも柔らかくて、曲全体に尖ったところがない。甘い言葉と愛がちりばめられていて、でも重くもなく軽すぎない、そばにいてくれる感じ。ココアを飲んで、ほっこりした気分になる♡— まーにゃんα3017 (@szholic1116) 2015年12月15日
柔らかく贅沢な音に溢れているせいか、温かみがより際立っているような印象もありますね。「音に温度がある」ってこういうことなのかな…なんて感じながら聴いています。
メンバー5人は平成生まれ。時代が令和へと変わっていくなかで、こうした昭和っぽさを感じられる楽曲というのは、より貴重になっていくかもしれませんね。
思えば、2ndシングル『Lady ダイヤモンド』がリリースされた時も生演奏による音入れが話題となりました。
セクゾの楽曲を語る上では「良曲の多さ」はもちろんですが、「音の良さ」も注目したいポイントの一つ。音に対するこだわりの強さが、セクゾの楽曲をより魅力的なものとして輝かせているとも言えそうです。
「世界で最も有名なドラマー」として知られる神保彰さんをはじめ、豪華なメンバーが演奏に参加していることが話題になることもあります。神保さんは4作目のオリジナルアルバム「Welcome to Sexy Zone」の3曲目『Celebration!』や5作目のオリジナルアルバム「XYZ=repainting」の1曲目「XYZ(Introduction)」に参加されています。
嵐とセクゾの楽曲繋がりでいうと、XYZ(introduction)のドラムを叩いている神保彰さんは嵐の「駆け抜けろ!」とか「遠くまで」にも参加してます どれも疾走感のあるサウンドが特徴で好き⭕
— 千景 (@senkei1997) 2018年2月23日
セクゾのcelebration!て曲のドラムがすごくかっこよくて、誰なのかしら?と思って調べたら神保彰さんていうカシオペアのドラムだった人だった。ドラムソロの動画見たら変態だった(最上級の褒め言葉)。私手数が多くて音の一粒一粒が綺麗に並んでる人が好きだから興奮と恍惚で昇天した。
— こつぶ🙂検査と美容院の予約 (@cotsubu_dd) 2016年9月2日
当時のJr.ファンにはおなじみ、「ガムシャラ!」チーム者の指導もされたファンカッションの峯崎圭輔さん。夢の国のファンカストさんとして認識されている方も多いかもしれません(あっ、セクゾ的に夢の国は「Duバィ」になってしまうかもしれません)。峯崎さんは9thシングル『Cha-Cha-Cha チャンピオン』でスネアドラムを担当されています。
今、セクゾの密着『Go for 2020』見てたら、パーカッションの峯崎さん出てた!
— 中島のタント🐰 (@kenty_sz0513) 2017年6月6日
ちなみに、今回ご紹介している『カラフル Eyes』のドラムを担当されている長谷部徹さんは、かつてジャニーズに所属していたことがある方なのだそう。近藤真彦さんよりも先輩にあたるとのことです。楽曲を通じてこうしたつながりを知れるというのもまた面白いですよね。
気づけばドラムの方ばかりのご紹介となってしまいましたが、アルバムのクレジットなんかを見てみると、音へのこだわりの強さを感じられると思います。
「いつかはオーケストラをバックにコンサートをしてほしい…」
そんなことを密かに願っています!
(出典:PhotoAC)
2017年10月4日にリリースされた14枚目のシングル。セクゾの魅力をシンプルに伝えたい!そんなときには、やっぱりこの曲かなぁ~という気がしています。
セクゾの入り口としてぴったりな曲と言えばいいでしょうか。ジャニーズに興味のない人にも愛される聴きやすさ、思わず足を踏み入れたくなるような魅力に溢れています。
2018年9月27日放送の「ミュージックステーションウルトラFES」のステージを見ただけで、もう彼らの魅力、素敵な関係性は200%伝わると言っても過言ではありません。
誰かに魅力を伝えたいけれど、語彙力を失ってしまう…そんなときは、何も言わずにこのステージを見せてあげてはいかがでしょうか。言葉で説明しなくともセクゾの魅力を存分に伝えられるはず。
2分45秒のなかに「セクシーサンキュー(STY)」もありますし、ふまけん案件もありますし、沼に引きずり込む要素がこれでもか!と詰まっています。
セクゾは本当に良曲が多くて、どの曲も大好きなんだけどやっぱり特別なのは「ぎゅっと」なんだよなぁ
この曲はまだセクゾのファンになる前に、何の先入観もなくただ曲そのものを好きになったから
もちろんセクゾが歌ってなかったらきっとこんなに好きになることもなかったんだけど— いちごいちえ (@white46bear90) 2019年2月23日
メンバー5人が振り付けを共作していることも話題となった『ぎゅっと』。作詞には風磨くんが携わっているんですよね。
『ぎゅっと』は「『大切なあなた』『大切なじぶん』へ贈る歌」というキャッチコピーがありますが、その一方で風磨くんと歌詞を共作されたnicotenの宮田航輔さんが「5人が歌う5人の為の歌があってもいいのかな」とつぶやかれていたことがありました。
ちなみにこの曲が日テレ系列のドラマ「吾輩の部屋の部屋である」の主題歌になっております👏🎉
「ぎゅっと」はリスナーの方はもちろんなのですが、5人が歌う5人の為の歌があってもいいのかなと思いながら菊池くんと共作しました!— nicoten (@nicoten_band) 2017年9月4日
そうした言葉を踏まえて歌詞の意味をかみしめていくと、新たな見方・考え方を楽しむこともできそうです。風磨くん視点(風磨くんから見たセクゾ・セクゾメンバーという視点)で見てみると、また違った味わいがあると思います。
インタビューで「今だから書けた詞?」と問われ、風磨くんが照れ笑いを浮かべた理由も何となく分かる気がします。
宮田さんは、メンバーそれぞれにぴったりな「パート割の良さ」についても言及されていました。『ぎゅっと』はもちろん、セクゾの曲はパート割が絶妙だなぁ…と感じる瞬間って多いかもしれません。
ファンになる前は、パート割に深い意味があるという認識は薄かったように思いますが、セクゾに出会って、セクゾの楽曲と出会って、パート割に込められた意味・想いがあるのかな…と考えるようになりました。
セクゾの楽曲に触れるときは、歌詞やパート割に込められた意味を考えてみても面白いかもしれません。特にメンバー自身が作詞を担当している曲は、彼らが普段どんなことを考えているのか、どういう想いを伝えたいのかが見えてくるような感覚もあります。
例えば、勝利くんのソロ曲『Last winter’s night』。セクゾが長く辛い冬の時期を過ごしていた時に彼が伝えたかった想いが凝縮されているような気がします。
勝利くんのLast winter's nightが心から好きなんだけど、ファンの不安をわかっていてもグループの問題を途中段階では口に出せない勝利くんの姿勢がすごく勝利くんだなぁと思うし、そして全て伝えられる段階になってようやく「君と一緒に泣ける 嬉しい」って言うのが最高に勝利くんだなって
— 山幸 (@yamasachiii) 2019年3月16日
口にはできない(できなかった)想いを曲に乗せる…勝利くんらしさが詰まっているソロ曲とも言えるかもしれません。
筆者は、ケンティーのソロ曲『ディア ハイヒール』の歌詞解釈をしようと思い立ち、結果的に何日も「う~ん…」とうなっていた記憶があります。
年下男子の「叶わぬ恋」「届かぬ恋」が主題だと思うんですが、言葉や表現の変化、そこに映し出される関係性の変化に目を向けていくと、本当に奥が深いんですよね。そうした愉しみ方ができる点も魅力的です。
(出典:PhotoAC)
2016年11月16日にリリースされた、セクゾ初のベストアルバム「Sexy Zone 5th Anniversary Best」収録の『STAGE』。5人で初めて歌詞を共作した楽曲であり、デビュー5周年を5人で迎えることのできた彼らの想いがたっぷりと詰まっています。
タイトルは「S」を「5」と置き換え、『5TAGE』とも捉えられています。5人の「ステージ」という意味だけでなく、ドイツ語で「月日」という意味がある「TAGE」=「5人の月日」という意味が込められているんですよね。
歌詞が決まる前の段階で、すでにメロディーは決まっていたそう。歌詞を共作するにあたって、「これまでとこれからの歩み」という大枠のなかで5人がそれぞれの想いを持ち寄り、それを1つの曲として完成させていくという過程を踏んでいます。5人が持ち寄った歌詞は、相談をしたわけでもないのに重なり合う部分が多かったというエピソードもあるんですよね。
5人が持ち寄った歌詞には「薔薇」「咲かせる」といった共通するフレーズがあったそう。歌詞に目を向けてみると、これまでにリリースされた楽曲との関わりやストーリーが見えてくるような感覚でもあります。
例えば、デビュー曲で地球は「回っている」ものだったのに、『5TAGE』では「回す」ものへと変わっているんですよね。ほかにも「枯れない」「こだま」などなど、これまでにリリースされた曲と重なり合う言葉も出てきます。
共通のフレーズが出てくる楽曲を結んで、2曲間の心境の変化を感じ取ってみるのも面白いと思います。
『ぎゅっと』でも触れたパート割に目を向けてみるとどうでしょうか。
出だしで、聡→風磨→マリウス→勝利→ふまけん→健人→5人と細かく分けられているパート割には強いこだわりがあるように感じるんですよね。
細かなパート分けによって5人がバトンを繋ぎ、そこから5人のユニゾンへと移っていきます。今この瞬間に5人が揃っていること、この5人であることの意味、この5人でなければいけない意味…シンプルだけど、強くてまっすぐな彼らの想い・メッセージが凝縮されているように思います。
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2020年8月5日にリリースされた18枚目のシングル。ケンティーとKing & Prince(キンプリ)平野紫耀くんがダブル主演を務めたドラマ「未満警察 ミッドナイトランナー」の主題歌でもあります。
また、Sexy Zoneが「ポニーキャニオン」→「Top J Records」にレーベルを移籍した後にリリースされた1作目のシングルでもあり、『Sexy Zone』『カラフル Eyes』に続く3つ目のデビューシングル(レーベルとして見たときには2つ目のデビューシングル)といった位置づけになるでしょうか。
色んなことがあった2020年。ファンにとっては特別な意味を持つ思い出深い楽曲となり、セクゾを代表する楽曲として、これまでもこれからも語り継がれていくことは間違いありません。
#SexyZone RUN
Sexy Zone🌹新レーベル「Top J Records」から2度目のデビューをさせて頂き、そのデビュー作の「RUN」がフラゲ分17万超えしました😢
ポニキャンさん。
みてますか?今まで本当にお世話になったSexyZone。
とっても頑張ってます😢— ♨️ち_ょ_り_ぴ♨️ (@Smgo_310shori_k) August 5, 2020
ケンティーが、当時休養中だった聡ちゃんに向けて歌いたいと話していた『RUN』。4人でリリースされた楽曲ですが、同年8月12日に聡ちゃんの復帰が発表され、その1か月後となる9月12日放送の『THE MUSIC DAY』では、5人そろってのパフォーマンスが披露されています。
1年9か月(650日)ぶりに再び5人で走り出したステージ。この時の感動や力強い5人のパフォーマンスは、ずっとずっと忘れられません。
この曲がリリースされた2020年は、先の見えない不安に押しつぶされそうになっていた方も多いはず。「聴けば誰かの応援歌」「歌えば自分の応援歌」とケンティーが話していたように、この曲に励まされたり、元気づけられたりしたファンの方も多いのではないでしょうか。
(出典:PhotoAC)
『RUN』がリリースされる前に「おすすめ5選」としてご紹介していた楽曲があります。それが、2012年11月14日にリリースされた、セクゾ1枚目のオリジナルアルバム「One Sexy Zone」収録の『Silver Moon』(通称:シルムン)。同曲は、ベストアルバム「Sexy Zone 5th Anniversary Best」にも収録されています。
『RUN』がリリースされる前、記事を執筆するにあたって「5曲を選ぶ!」となった時に最後まで悩みに悩んで決めたのが、この『Silver Moon』でした。
3人曲から5人曲へと生まれ変わった『Congratulations』など、ご紹介したい曲やご紹介すべき曲はまだまだたくさんあったと思います。ただ、当時は悩みに悩んだ結果、個人的に『Silver Moon』をおすすめしたいかなぁという結論に達したんですよね。(『Congratulations』についてはアルバム曲特集でご紹介していますので、ぜひそちらもチェックしてみてください!)
シルムンは「番外編」として、こちらの記事に残しておきたいと思います。
シルムンは彼らにとって初めてのアルバムに収録されている楽曲であり、少クラで初めて披露されたアルバム曲でもあります。アルバム曲の中でも歌われる頻度は高めだった印象があり、少クラでも定期的に披露されてきました。
その一つ一つに目を向けていくと、5人→衣装が違う→3人→5人…というように、彼らを取り巻く状況の変化に気づける楽曲でもあるんですよね。
曲の中には、Silverの「S」を描くような振り付けがあります。「STAGE」の「S」を「5」と捉えるように、この振り付けもまた、月日の流れとともに「S」が「5」を描いているように見えてきます。
アルバム曲にも良曲が多すぎて困ってしまうレベルなんですが、そのなかでも『Silver Moon』という曲は、何かこう…特別な意味を持っているような気がするんですよね。
はじめから特別な意味を持っていたというよりは、彼らの歩みとともに特別な意味を帯びてきたと言えばいいでしょうか。5人が成長するのと同じように、シルムンも現在進行形で育ってきたような気がしています。
それを裏付けるように、シルムンはパフォーマンスを見るたびにカラーが変化しているような感覚もあるんですよね。「同じ曲なのかな…?」と言ってしまうと少し大げさですが、そう感じてしまうくらい、「曲が育つ」ことの意味を味わえる気がしています。
同時に、メンバーの「大切に育てていきたい」という気持ちがにじみ出ている曲とも言えるかもしれません。
具体的に “何が特別なの?”と聞かれるとうまく説明できないんですが、STAGE魂オーラスのダブルアンコールに『Silver Moon』を持ってきたという事実だけで、筆者の中は胸にストンと落ちるような感覚がありました。
「STAGE魂」では各会場の最終公演で披露されたWアンコの曲が異なっていますが、そのなかで、最後の最後にシルムンを持ってきたことの意味を考えると、やっぱり単なるアルバム曲ではないんだな~と思わずにはいられません。
嵐兄さんみたいになりたいって言ってたのは風磨くんだけど「"俺ら"もなりたい」って言っててその思いが1番表れてるのが『5TAGEオーラスWアンコは「Silver Moon」』って5人の意見が一致したところなんじゃないかな。
— さき (@mkymkyfmtn) 2017年7月9日
『シルムン』は、歌詞に「~」がついていることも当時話題となりました。
ちなみに、ライブ映像を見れば見るほど、ライブに行けば行くほど、「あれっ?ここって『せーのっ!』って掛け声なかった?」と思ってしまうのは、“セクラバさんあるある”と言えるでしょうか。
CD音源を聴いているだけなのに、幻聴のように「せーのっ!」という風磨くんの声が聴こえてきたら、もう「セクゾ中毒」であることは間違いないでしょう。筆者も時すでにSexyな「セクゾ中毒」です。
『シルムン』だけでなく『キャラメルドリーム』でも「せーの」という幻聴が聴こえてきたら、完全な「ふーま中毒」です。
シルムンきくと、『せーの』がきこえる……
— おもち (@omochimochi_sz) May 10, 2020
(出典:PhotoAC)
今回は、初心者におすすめしたい楽曲として5曲をピックアップしました。
「ほかのセクラバさんと感覚がズレていないかな…」なんてことが心配になってしまうんですが、どの曲を入り口にしたとしても、「もっと聴きたい!」という気持ちになってしまうのがセクゾの楽曲。たぶん…というか絶対にコンプリートする流れになる!という確信があるので、今回はあまり考えすぎずに5曲をピックアップしてみました。
ただ、やっぱりセクラバのみなさんのご意見も気になります。2018年ごろでしょうか…「初心者おすすめ曲」に関するツイートが一時期多く見られたので、可能な範囲で集計をとってみました。
ちなみにツイートでは、こんな感じで項目が分けられています。
優しいオタク「○○」
じっくり育成したいオタク「○○」
沼に引きずりこむオタク「○○」
話しかけてはいけないオタク「○○」
狂ったオタク「○○」
末期 「○○」
こういうツイートを見ているだけでも楽しいんですよね。先ほどお話しした歌詞解釈でも、いろんな方の見方・考え方に触れることができて、目の前の世界が広がっていくような感覚があります。
今回は、項目ごとに集計するとバラツキが顕著になってしまったので、とりあえずどんな曲が挙がっているかを確かめるべく、項目分けをせずに集計してみました。
トップ5はこんな感じになっていました。今回ご紹介した5曲中、上位に3曲が入っていたので少しホッとしています。
そして、1位には、な・な・なんと『バィバィDuバィ〜See you again〜』がランクイン!
実は10人の方全員が「末期」の項目として挙げていたことに気づきました。いい意味で“突き抜けている”楽曲なので、この項目に挙がっているんだろうなぁ~と思っています。
セクゾを語る上では、いい意味での「トンチキ路線」の楽曲に触れないわけにはいかないんですよね。初心者の方にもぜひぜひ開拓してほしい路線です。トンチキ曲についてはカップリング・アルバム特集でくわしくご紹介しています。
新しいファンとか一般の人に興味持ってもらおうと思ったらそりゃぎゅっとみたいなやつがいいかも知れないけど!あれもいい曲だけど!SexySummerに雪が降るとかDuバィとか聞いてた身としてはあのトンチキ感が恋しくもあるのよ…
— まちたす (@satumarikoko2) 2018年1月24日
かつては「どういう方向性を目指しているんだろう」と思ってしまった時期もありましたが、私たちの想像の斜め上を行く楽曲、気持ちいいほどぶっ飛んでいる楽曲などなど…どんな曲であっても、セクゾのものになってしまうから不思議なんですよね。
『バィバィDuバィ~See you again~』お披露目されたときには、ドバイに行ったことのなかった5人。一度も行ったことのないドバイにバィバィしてしまっていることが不思議とケンティーが語っていたこともありました。
ただ、こまかなツッコミは抜きにして、中毒性のある曲であることは間違いありません。この曲は聴くだけでなく、彼らのステージを見て楽しんでほしい曲とも言えるかもしれません。現地の方々をモチーフにした衣装、“フレンドシップ”呼ばれるダンスなどなど、かわいらしさが凝縮されています。
4位の『Unreality』『私のオキテ』は、タイプは違いますが、耳や印象への“残りやすさ”という点では共通しているかもしれません。
「アン~リィ~アリィティ~アリィティ~アリィティ~♪」というフレーズがすごく耳に残るんですよね。ふとした瞬間に頭の中で流れることがあります。『私のオキテ』は、勝利くん主演ドラマ「49」に出てくるユニット「チキンバスケッツ」の曲ですが、STAGE魂ではセクゾの5人で披露されています。このステージも必見です!
5位の『PEACH!』も、ぜひぜひ見て聴いて楽しんでいただきたい楽曲です。もうこれは“かわいい”の大渋滞です。
【4/21 Sexy Zone repainting 1部】
OPのUnrealityの時、会場が緑のペンライト一色で驚いたメンバーたち。マリウス「もうびっくりだよ!Unrealityが本当にUnrealityだった。森みたい!!!」\おお〜〜〜〜!/マリウスうまい— まーこ (@_sexyrs) 2018年4月21日
【セクゾ 静岡 4/21 2部】
(☆u∂)さっきUnrealityでみんながあえてペンライトを緑色にしてて、オレのファンいないなって思ったって言っちゃったけど(☆u∂)(その光景みて)オレが泣きそうになった
勝利くん😭😭😭
— さき (@sak__m06) 2018年4月21日
まだSexy Zoneのコンサート映像観たことない人は私のオキテとPEACH!だけは早急に観て可愛さに頭抱えてほしい(癖)
— 冬 (@F__K__N__R) 2019年4月30日
ほかにも、こんな曲が挙がっていました!
こうして並べてみると、やっぱり良曲が多いですね。ソロ曲やコンビの曲なども含め、とにかく聴いてほしい楽曲が盛り盛りです。
今回は、「Sexy Zone(セクゾ)のこれだけは知っておいてほしい曲5選」と題し、ファンになりたての初心者セクラバさんにおすすめしたい楽曲を厳選してご紹介しました。
「厳選して5選」と言いつつたくさんの楽曲を紹介してしまいましたが、この記事を通じて、セクゾの魅力が伝わればすごく嬉しいです!
セクゾはまさに良曲の宝庫。栄養ドリンクやサプリメントもいいですが、彼らの楽曲もまた私たちの大きなエネルギー・活力となっていることは間違いありません!!
何気なく見ていたMステをきっかけに、Sexy Zoneという底なし沼を知ってしまった箱推しのセクラバ・セクメン。彼らのバックにつくJr.(=セクバ)も応援するようになり、King & Prince(キンプリ)を通じてJr.がデビューする感動を初めて味わう。好きなセクゾの曲は『青い恋人』。2024年3月31日にセクゾやセクベアと一緒に卒業し、宝箱に閉まった「5人のSexy Zone」は揺るぎない永遠となりました。セクラバとして過ごした日々を永遠の誇りに、みんなの幸せをずっとずっと願っています。
Sexy Zone
マジで好きすぎる。
全部の曲好きやけど、やっぱり【5TAGE】やわ。
この曲は何回聞いても飽きひんし、メッチャいい!
セクゾの沼にはまって良かった❤️