timelesz(タイムレス)松島聡くんのプロフィール&魅力! 全国民を深すぎる「聡ちゃん沼」にハマらせたい

timelesz(タイムレス)のメンバーとして、いつも笑顔を輝かせている松島聡くん。天然な一面がクローズアップされがちですが、それだけでは語れない魅力をたくさん持っています。今回はtimelesz(タイムレス)松島聡くんのプロフィールを総まとめ!一度ハマったら抜け出せない、ディープな「聡ちゃん」沼へようこそ!

timelesz(タイムレス)松島聡くんのプロフィール&魅力! 全国民を深すぎる「聡ちゃん沼」にハマらせたい

強火松島聡担・Lil かんさい當間琉巧くんの存在


(画像:フリー素材「写真AC」

ジュニアのなかにも、尊敬する先輩や憧れの先輩に聡くんの名前を挙げる子がいます。なかでも超強火なことで知られるのが、Lil かんさいのメンバーとして活躍を見せている當間琉巧くん。「ジャニーズの曲は聡くんの曲しか聴かない!」と語っていたほどで、らじらー出演時には聡くんのソロ曲『Mermaid』を流していたこともありました。

ドリアイで『スキすぎて』を披露した際には、聡くんのセリフ部分を担当。当初は本来のセリフから変える予定だったそうですが、聡くんが復帰したことを受けて、変えずに歌うことを決めたというエピソードもあります。この時にMermaidポーズを見せたことも話題となりましたね。

ダンスはもちろん、歌声も話している声も、キャラクターも、そのすべてが好きだと話していた琉巧くん。Lil かんさいでメンカラを決める際には、聡くんと同じという理由で緑を選んだんですよね。琉巧くんは“聡くんみ”がどんどん増しているというファンの方の声も多く、踊り方や関節の動きはもちろん、表情の作り方や魅せ方、仕草や声、話し方に至るまで、ふとした瞬間に聡くんっぽさを感じることって多い気がします。

恐ろしいほどに目まぐるしい成長を遂げているのも共通している部分で、どこか昔の聡くんを見ているような感覚でもあります。もっともっと化けそうで怖いと感じているファンの方も多いはずです。

以前、ブログで名前を出してもらったことを喜んでいた琉巧くん。聡くんの休養中も聡くんについて話していたことがあり、その強火っぷりはずっとずっとブレることがありませんでした。

そうした思いが届き、聡くんの復帰後に雑誌で聡くんが琉巧くんのことについて話していたことも話題となりましたね。自分を見てくれている後輩の存在に嬉しさをにじませつつも、自分を高めていかなければいけないという言葉を添えているのが、すごく聡くんらしいなぁと感じる瞬間でもありました。

聡ちゃんに「るーくん」と呼ばれている琉巧くん。ここから2人の関係性がさらに深いものになってくれたらいいなぁと感じているファンの方も多いはずです。

Sexy Zone(セクゾ)松島聡くんの迷言・行動集


(画像:PhotoAC)

聡くん復帰後の2020年10月には、初めてのオールナイトニッポン挑戦も話題となったSexy Zone。そのなかのメンバー紹介でも「よく天然を炸裂させている」なんて言葉が出てきましたが、聡くんを語る上では、やはり「天然エピソード」が欠かせません。

天然とは少し違うかもしれませんが、11月25日に放送された「ベストアーティスト2020」でも「きゅうねんくん」という新キャラを生み出した聡くん。

思わずニコっとしてしまうエピソードはたくさんあるんですが、今回は、そんな「迷言・迷行動」のなかから、いくつか厳選してご紹介してみたいと思います。

聡ちゃん的、言葉の迷変換・言い間違い集

・「ハンバーガー2つ、テイクアウトで」→「ハンバーガー2つ、テイクオフで」
・「タートルネック」→「トータルネック」
・「こなきじじい」→「きなこじじい」
・「VTRスタート」→「VTRストード」
・「襟足」→「イリアシ」
・「うるう年」→「うるおう年」
・「スパナ」→「メガキントン/メゲル」
・「高所恐怖症」→「キョーショコウフショウ」
・「アーチェリー」→「アーチュリー」
・「駆け引きが大事」→「押し引きが大事」
・「合間を縫って」→「合間を練って」
・「ドラム式洗濯機」→「ドラム缶式洗濯機」
・「恋人をほったらかし」→「恋人をほったからし」
・「ジェンダーレス男子」→「デンジャラス男子」
・「Ultra Music Power」→「ウルタル Music Power」
・「スクショ」→「縮小/スクリショ」
・「秘湯」→「ひゆ」
・「十人十色」→「One for All , All for One」
・「for example」→ 「スクランブルエッグ」
・「〆のおじや食べたい」→「〆のオヤジ食べたい」
・「じゃん!(効果音を口で言う)」→「じょん!」
・「あげ煎餅とぬれ煎餅」→「あげぜんもちとぬれぜんもち」
・「メッシュ」→「サコッシュ」
・「ルームサービス」→「ホームルーム」
・「準備万端」→「準備バンバン/準備満タン」
・「作務衣」→「サライ」
・「振替」→「振り返り」
・「はっさく大福」→「さっかく饅頭/はっさくまいふく」
・「かのきれ(彼女はキレイだった)」→「カレカノ」
・「粉落とし」→「牛ごろし」
・「阪神」→「下半身」
・「モデルナ」→「モナリザ」
・「どちらかというと」→「どちらかというか」
・「マリアージュ」→「オリマージュ」

ビッシャー・ギャッシャー・聡ちゃん最高!な迷言・行動集

(。^∪^)言い間違い編

・ラジオで自分の名前を「佐藤勝利です!」「松島“さとし”でした!」などと発言
・ラジオで「メールは以上です」と言いたかったが、直前まで話していたカピバラの話題に引っ張られ「カピバラは以上です」と締める
・デビューシングルの見どころを聞かれ、「きばきばしたダンスが多いから、きばきば踊っているところを見てほしい」と返答(テロップでは「きばきば」→「かっこいい」と変換されてしまう)
・ジャニーズに入り、自分が360度ガラッと変わった→1周回って元に戻っているとツッコまれる
・運転手ではなく助手席の人に「安全運転でお願いします!」と挨拶
・車のドアに寄りかかって寝る→ドライバーさんが外からドアを開ける→聡くんが車内から落ちる→ファンに目撃され「車から何か落ちた」と言われる

(。^∪^)勘違い編

・野球大会で「松島、代走行け」と言われ、「100円ショップかと思った。なんで、ダイソーに行かなきゃいけないのかと思った」と発言
・くしゃみをした人に対して言う「Bless you(お大事に)」=「汚いなぁ」って言葉だと思っていた
・「シンメ」は「アシンメトリー」の略
・インスタフォロワー数の話題になり「794万人って、日本の人口より多いよね!」と発言

(。^∪^)発言編

・深夜の別れ際「聡ちゃんまたね」とケンティーに言われ、「ケンティーGood morning!」と返答
・キスマイの二階堂高嗣くんに血液型を聞く際「今、何型でしたっけ?」と質問
・「コングラチュレーション」が言えず雰囲気でごまかす
・牛タンを食べ「肉みたいだったね」と発言
・乾杯の音は「パリーン!」→割れてるやん!とツッコまれる
・「(映画を)見に行かれますか?」と聞かれ→「あっ、是非行かれます」と返答
・お米の好きな品種の話題になり一言→「お米って品種あるの?」

(。^∪^)行動編

・「ご利益がある」という理由でライブ中にケンティーの汗を浴びに行く
・ケンティーのソロコンを見学→コンタクトつけていないことに気づく→オープニング終了
・ジェットコースターに乗り、手がつる
・壁のない反対側へ向かって逆立ちしようとする
・白鳥にメロンパンを奪われ、鹿に切符を奪われ、トンビにクレープを奪われる
・国内線にパスポートを持参する

ここでご紹介した迷言・行動集は、全体のほんの一部に過ぎません。ただ、聡くんが「天然を炸裂している」なんて紹介されてしまう理由は十分に伝わるはず。

「聡ちゃんがいるだけで笑いが起こる」とマリウスくんが語っていたように、彼から発信されるエピソードの一つ一つには、思わず人を笑顔にさせてしまうようなパワーが秘められているんですよね。

「天然」だけじゃないtimelesz(タイムレス)松島聡くんの魅力


(画像:PhotoAC)

ギャップや振り幅の大きさ

何かと「天然」がクローズアップされがちな聡くんですが、天然な一面に触れてからステージ上でのパフォーマンスを見れば、そのギャップに心惹かれてしまうはず。復帰後の聡くんを見て「さらに大人っぽくなったなぁ」「より洗練されたなぁ」と感じているファンの方も多いかもしれません。

キラキラした曲はもちろん、『Break out my shell』をはじめ、『BYAKUYA』や『FORM』など……休養する前から大人っぽいテイストの曲で魅せるダンスや歌、表情もたまらなくいいなぁと感じていました。

昔から「かわいい」も「かっこいい」も兼ね備えていたことは間違いありません。ただ、何と言えばいいでしょうか……休養から復帰した聡くんはさらに魅力が洗練されて、もはや「かわいい」や「かっこいい」という言葉だけでは表現できないような次元に行ってしまったなぁと個人的には感じています。大人の魅力を纏った聡くんは、以前にも増してドキッとする瞬間が多くなっているような印象を受けるんですよね。

大人の魅力と連動するように、かっこよさの先にあるものを見せてもらっているような気がしています。「妖艶」なんて言葉を使いたくなる瞬間も今まで以上に多くなりました。

だからこそ、昔からずっと変わることのない「天然」な部分や「かわいらしい」部分が、より際立っているような印象を受けます。「どこまで行くのぉぉぉ」と叫びたくなるくらいに、ギャップが大きくなっているような、振り幅の大きさがさらに加速しているような気がしてなりません。

「松島聡 かっこよくなった」という検索ワードが存在してしまうほどに、ファンに限らず、聡くんに対して「変化」を感じている方は多いんだろうなぁということを強く感じるんですよね。

活動休止前から、ファンではない方にもその一生懸命な姿が届いていること、たくさんの方から愛されていることを強く感じる瞬間がたくさんありました。だからこそ、聡くんを見ている人、応援している人はファンに限らずたくさんいて、そうした「変化」に気づく方も多かったのかなぁなんて思ったりしています。

聡ちゃん沼は「アイドルにあまり興味がない」という人でさえもズルズルと引きずり込んでしまう……知らぬ間にハマってしまう要素が凝縮されているなぁと感じることって多いです。聡ちゃんを見ていると、見ている人々の記憶に残るアイドルだなぁって思います。

内面的な印象の変化

デビュー当時は「進化前のアウストラロピテクスだった」と自身のことを振り返っていたことがある聡くん。6年ほど経ってから「ようやく人間に進化できたね」なんて周囲に言われることも多くなったようですが、そう表現されてしまうくらいに化けたことは言うまでもありません。ただ、「変化」を感じたのは決して外見だけではないんですよね。

メンバーのなかで、内面も含めて「デビュー当時と一番変わったなぁ」と個人的に筆者が感じているのは聡くんだったりします。これは休養する前に抱いていた印象で、具体的には「デビュー当時」と「3人体制の時」や「5人体制になってから活動休止まで」を比較してという感じでしょうか。

勝利くんの言葉を借りるならば、デビュー当時の聡くんはとにかく「わんぱく少年」というイメージでした。当時のテレビやラジオに触れてみても、とにかく明るく積極的だった印象が強いんですよね。ただ、デビューから年月が経っていくにつれて、大人の階段を昇っていくなかで、その印象が少しずつ変わっていったような気がしています。

デビュー当時から「不安」や「申し訳ない気持ち」などマイナスの思いを抱えていたはず。ただ、デビューシングルの歌詞とリンクするように、当時は立ち止まっている余裕のないまま、何が正解なのか考えを巡らせることができないまま、とにかく突き進むしかない状況だったのかなと思っています。そうしたものが、当時のパフォーマンスや振る舞いにも反映されていたのかもしれません。

13歳でデビューを果たし、Sexy Zoneとして駆け抜けた10代を切り取っても、本当に色んなことがありました。当初は「言われたことをきちんとこなす」ことを大切にしてきたという聡くんですが、様々な経験を積み重ねていくなかで「受け身ではいけない」ということを感じるタイミングがあったそう。そこから自発的に行動することを実践したり、自分なりに考えて自分を表現したりすることの大切さに気づかされていきます。

聡くんが置かれていた状況を振り返ってみても、そこでの思いなどに触れてみても、「とにかく突き進むしかない状況」や「目の前のことに精一杯な状況」→「グループの一員として色んなことを考える時期」へ変化していったことが見えてくるように思います。

思えば、周囲から「真面目過ぎる」と言われたことがあって、その言葉に対して聡くんは「どうすればいいのか」「どう変えればいいのか」が分からずに戸惑ったと話していたこともありました。セクゾとして歩んでいくなかで、聡くんが考えることはより多く、より複雑になっていったと言えるのかもしれません。

客観的に自分やグループを見つめていくなかで悩むことも積み重なって、色んな物事に対して思いを巡らすことが多くなっていったのかなと思うんですよね。それが言葉として発信されていくことも多くなっていったような気がしています。

抑圧していた思い

親友である松倉くんとのエピソードは、「聡くんの抑圧していた思い」に触れられるような瞬間だったかもしれません。

松倉くんの記事でもご紹介しましたが、2人は2013年に行われた「Sexy Zone 新春アリーナコンサート2013」のリハーサルを通じて仲良くなったんですよね。当時、聡くんがずっと胸にしまい込んでいたもの、誰にも話すことのできなかった複雑な思い……それを初めて打ち明けたのが松倉くんでした。

冒頭でもご紹介しましたが、入所から1年も経たないうちにデビューが決まり、周りのJr.に対する申し訳ない気持ちでいっぱいだったという聡くん。経験豊富なJr.が多く在籍するなかで「自分が先にデビューしていいのか」と感じていたそう。セクゾとしてデビューしてからも「自分がデビューしてよかったのか」という思いをずっと抱えていたんですよね。

2013年は、いわゆる「格差」と呼ばれるものが少しずつクローズアップされてきた時期でもあります。「3人体制」が正式に発表されたのは2014年10月(7thシングル『男 never give up』リリースのタイミング)ですが、振り返ってみると2012年の夏に行われた「SUMMARY」で勝利くんの衣装が青→赤に変わったあたりから、長い冬は始まっていたのかもしれません。そうした出来事と聡くんの思いはどこか連動しているような印象もありました。

繊細な聡くんだからこそ、真面目過ぎる聡くんだからこそ、たくさんのことを考えていたんだと分かるエピソードが、後に表に出てくることって少しずつ多くなっていったような気がしています。聡くんのことを知っていくなかで、内面的な層の厚みや奥深さに気づかされていくような、本質的な部分に迫っていけるような感覚があったかもしれません。

筆者が感じていた「デビュー当時と一番変わったなぁ」という印象。それは、単に「大人っぽくなったから」という理由だけではなく、内的・外的な要素が複雑に絡んでいたのかなと思っています。様々な出来事を通じて内面的な部分に変化があったことはもちろんですが、それまで知らなかった聡くんの内面、その奥深さに気づかされていくなかで、聡くんの見え方や印象が変わった部分もあるのかもしれません。

復帰後の変化

聡くんの魅力は、彼の人柄だったり性格だったりから描き出されているものがたくさんあると感じています。長い冬の時期、聡くんは3人に追いつくために、もっともっと頑張らないといけないと焦っていたことがありました。ただ、「聡ちゃんは聡ちゃんでいいんだよ」というマリウスくんの言葉を受けて、心が軽くなったと話していたことがあります。

一方で「そのままでいい」と分かっていても、「このままではいけない」「自分を変えたい」という思いが出てきてしまうのが聡くんであって、それもまた聡くんならではの“らしさ”なんだと思いながら追いかけてきました。

どんな時もどんな状況であっても、メンバーやファンをはじめ、常に周りを気遣う気持ちを大切にしている聡くん。「気にしすぎる性格」と語っていたことがありましたが、それでも前向きな言葉を並べて、いつも笑顔を輝かせているなぁという印象が強くありました。

真面目な部分だって、繊細な部分だって、考えすぎてしまう部分だって、頑張りすぎてしまう部分だって、強がりな部分だって……そのどれもが“聡くんらしさ”であり、魅力につながっているんだと思っていた気がします。

ただ、聡くん自身も「考え方や価値観が変わった」と話しているように、活動休止期間を経て新たな「変化」に気づくことが多くなった気がするんですよね。

変化のなかで見えた「柔らかさ」

聡くんのお休み中にリリースされた最初のアルバム『PAGES』。このアルバムの最後に収録されている『いつまでもいつまでも』は、サビに出てくる「そう」というフレーズや5分ぴったりな演奏時間などから、聡ちゃんに向けた楽曲なのでは?と話題になったことがありました。

歌詞に目を向けてみても「あぁ、聡ちゃんへのメッセージソングだ」と感じずにはいられないんですよね。特に2番のサビは聡ちゃんと重ね合わせてしまう部分がたくさんあるなぁと感じます。そして、その歌詞は復帰後の聡ちゃんともリンクしているような気がするんですよね。

今の聡ちゃんを見ていると、「ありのままの自分を受け入れる」「もっと自分に素直になる」といった思いが強くなって、それがいい影響をもたらしているんだなぁと感じることが多くなりました。うまく言葉で表現できませんが、以前よりも色んなものが「柔らかくなった」ような印象があります。

以前は、全ての物事に対して100%の力で向き合っていたという聡くんですが、今は「もっとラフに」「適当な思考で」ということを意識しているようです。聡くんを見ていると「100から下げる」というよりは、100のなかにそうした思考を共存させていくようなイメージがあるかもしれません。

「前に前に」という逸る気持ちがあるなかでも、立ち止まったり、後ろに下がったり……100で向かうために、常に100じゃなくてもいいんだという思考を持つようになったのかなと、聡くんの姿や発言から感じます。

お休み中に自分自身とたくさん向き合ったという聡くん。そうしたなかで、仕事に対する考え方や物事に対する価値観が変化して、以前よりも自分に自信を持てるようになったと話していました。ファンの目線でグループやメンバー、そしてその一員である自分を客観的・俯瞰的に見つめるなかで、きっと色んなことに気づいたんだろうなぁと思うんですよね。休養期間中はそんなことを考える余裕はありませんでしたが、今の聡ちゃんを見ていると「必要だった」と思えるくらいに意味のある大切な時間だったのかもしれません。

信念を貫けるようになった

気にしいだという性格に対しても、以前は「どうにかしなきゃ」という意識があったように思います。ただ、今の聡ちゃんは「性格は変えられないからしょうがない」というスタンスがより色濃く描き出されるようになった気がするんですよね。

聡くん自身も「信念を貫けるようになった」と話しているように、「相手にどう思われるかな」「相手にどう見られているかな」と気になりつつも、「それが自分なんだ」と受け入れた上で、どう向き合っていくかを考えているようです。

以前は意見を求められても、違う意見があったとしても、言わずに(言えずに)終わることも多かったという聡くん。でも、それを胸に秘めたままにせず、しっかりと出すことで色んなことが変わっていったとも話していました。

かつては自身の「繊細さ」をネガティブに捉えていたという聡くん。それを自分の武器だと捉えて、あらゆる活動に生かしていこうという思考になったことも大きいような気がします。

頭では分かっているけれど、心がついていかない……うまく表現できなくてもどかしいんですが、以前の聡くんはそんな感じだったのかもしれません。マリウスくんの「そのままでいい」という言葉に代表されるように、聡ちゃんに影響を与える言葉がたくさんあって、聡ちゃん自身も「うんうん、そうだよね」としっかり受け止めている様子があって……ただ、それでも聡ちゃんの性格を考えると、そうした方向にシフトしきれない部分があったのかなぁと思うんですよね。

今の聡ちゃんの「変化」に触れると、メンバーが同じ方向を向いているように、聡ちゃんのなかにある思いも強く太くなって、同じ方向を見ているようなそんな印象を受けます。

そして、聡ちゃんに「変化」を感じることはもちろんですが、そうした変化からはメンバーをはじめとした周りへの信頼も強く感じることができるんですよね。

好きなお芝居を頑張りたい

かつては、嫌いなことに対しても、頑張って好きになろうと努力していたという聡くん。今は好きなことに目を向けて、そこを極めていったほうがいいんだという思いになったそう。その上で、好きだというお芝居を頑張りたいと意気込んでいました。

2021年はドラマ『コタローは1人暮らし』や、初の外部舞台『赤シャツ』に出演したことも話題となりましたね。『赤シャツ』で共演した桐山照史くん(WEST.)からは、「あんだけ緊張してた聡が一番アドリブをやってた」「役者・松島聡の素晴らしさが見えて良かった」なんて言われていた聡くん。

2022年にはドラマ『記憶捜査3~新宿東署事件ファイル~』の新レギュラーに加わるなど、ドラマや舞台への出演を通じて、本当に才能を開花させているなぁと感じている方は多いと思います。

2023年には「紅さすライフ」での演技も光りましたね。ドラマに限らず、「ザ!鉄腕!DASH!!」で魅力を開花させるなど、多方面での活躍が光っています。

かつて、勝利くんが聡くんを「カメレオン俳優タイプ」と分析していたことがありました。今の聡くんを見ていると、勝利くんの「ほらね」という言葉が聞こえてきそうなくらい、その言葉通りの展開になっている、ここからさらにその展開が加速していく予感しかありません。

初めての個展に込めた想い

2023年には、初の個展 「松島聡コ。展」が開催され、また一つ夢を叶えたことも話題となりました。

マリウスくんのドイツの実家にある和室を、聡くんのお父さんがいる会社が手がけたことはファンの間で有名な話ですよね。設計士のお父さんを持つ聡ちゃんは、お父さんの提案を受けて夏の自由研究に取り組んだり、お父さんが使わなくなった木材や布を使ってモノづくりをしたり、幼少期から「創作」というものが身近にあったようです。

また、達筆なお母さんのもとで文字遊びを真似した経験もあり、「何かを造る」「何かを描く」ということを自然に積み重ねながら、表現することの楽しさに気づかされていった様子。そうした経験が、今回の個展に繋がっているようです。

個展に向けて、2021年の冬からおよそ1年間にわたって準備を重ねてきたという聡ちゃん。そこにいる彼は、やはり以前と違う色を帯びているなぁと感じました。発言に目を向けても、そこに思い悩んだり迷ったりする様子はなく、すごくポジティブで力強い色を感じたんですよね。「松島聡コ。展」というタイトルにある句点(。)に込められた、迷っている考えに終止符をつけたいという思いからも分かるように、自信に満ち溢れた「聡ちゃんらしさ」が存分に散りばめられていた気がしています。

筆者は、聡ちゃんの描き出すカラフルな景色が大好きです。ただ、彼の発言に触れると、それは「複雑さを帯びている」と言い換えることができるのかなと感じました。在りし日の心模様と連動するように、様々な色が入り乱れているような側面もあったのかもしれません。そうした経緯を踏まえると、今回の個展は「シンプルさ」「モノクロの世界観」を追求している印象がより強くなるでしょうか。

ただ、個人的には決して「複雑さ」とか「カラフル」の対義語というニュアンスではないと感じました。うまく言葉にできませんが、単に「複雑だからシンプルにしましょう」「色が入り乱れているからモノクロにしましょう」という意味合いではない気がしたんですよね。聡ちゃんは色の使い方や考え方に対して「ごちゃごちゃしていた」なんて表現していたんですが、そこに余計なものが混ざっているわけではなく、一つ一つが聡ちゃんらしさを構成する大切なものだと思うんです。

だから、何かを削るとか取り除いた先にあるシンプル・モノクロではなく、そうした複雑さやカラフルさ、繊細な聡ちゃんらしさを大切に携えた上で再構成されたシンプル・モノクロだった気がしています。シンプル・モノクロという言葉だけでは見えてこないものがあって、その言葉の奥にはもっともっと深い世界が広がっているような気がしたんですよね。決して何色か決めるものではなく、何色かに固定されるわけでもなく……聡ちゃんが残してくれた余白に、様々な色を見出したくなりました。

聡ちゃんの個展を通じて思ったことがあります。それは、ある言葉を追求すること=その対極にある言葉を否定・排除するものではないということ。聡ちゃんは以前よりもポジティブ思考が色濃く出ているなと思う瞬間が多くなりましたが、それは決してネガティブ思考を否定・排除した結果によって描き出されたものではない気がするんです。むしろ、ネガティブな世界を知っているからこそ、それをずっと大切にしているからこそ、描き出すことができる「優しくて温かいポジティブ」なのかなと思っています。力強さを感じても、そこには万人に寄り添う柔らかさが共存しているなぁと感じています。

物事に対して「マイナスに捉えたくない」と話していた聡ちゃんですが、それはマイナスを排除するという意味ではなく、マイナスをプラスで包み込むようなイメージと言えばいいでしょうか。うまく説明できなくて本当に申し訳ないんですが、「ポジティブ」「シンプル」「モノクロ」といった言葉が成立しているからと言って、「ネガティブ」「複雑」「カラフル」が排除されている、否定されているわけではない気がしています。

どちらかにしなければいけないわけではなく、どっちでもいいし、両方でもいい。もっと自由に発想したり、捉えたりしてもいい。もちろん、全てがそうできるわけではないと思うんですが、何かにとらわれてしまう、縛られてしまう自分は、聡ちゃんに気づきを与えてもらうことも多いです。

timelesz(タイムレス)松島聡くんが歩む未来

聡ちゃんが復帰した時、1年9か月の活動休止が“らしさ”を和らげるようなクッション的役割になったり、限界を突破して突き進もうとする時のブレーキになったり……とにかく聡くんにとってプラスに働いてくれたらいいなぁと思っていました。今の聡ちゃんは、そうした思い以上にプラスの方向を向いているなぁと感じることが多いです。

ただ、いつもどんな時も何事に対しても頑張り屋さんな聡くんだからこそ、焦らず、頑張りすぎず、無理せずに、とにかく自分のペースで……と思ってしまうのも事実。「変化」のなかに「安心」を見出すことも多いですが、アイドルでいてくれるだけで本当にこれ以上のものはないと感じているので、とにかく聡くんがありのままに輝いてくれたらいいなぁと思っています。

2024年3月31日にセクゾを卒業し、宝箱に閉まった「5人のSexy Zone」は揺るぎない永遠となりました。timelesz(タイムレス)として新たなスタートを切った今も、聡くんを応援できることに対する「ありがたみ」を絶対に忘れてはいけないと思っています。

聡ちゃんの歩む未来が素晴らしいものとなりますように……!

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