【5/8少年忍者クリエ初日レポ】ジャニーズ銀座2019セトリ・MC・ネタバレレポ・当日キャンセル席情報まとめ
- 2019.05.08
少年忍者の一員として、ファンを魅了してやまないヴァサイェガ渉くん。彼の入所から今日に至るまでの歩み、その過程に目を向けていくと、歌やダンスだけでは語れないたくさんの魅力が見えてきます。今回は、少年忍者・ヴァサイェガ渉くんのプロフィールや経歴、性格や魅力について、様々なエピソードを交えながらご紹介していきます。
(画像:PhotoAC)
2012年の入所以降、持ち前の向上心で、さらなる飛躍を見せているヴァサイェガ渉くん。
入所後は、Sexy Zone/セクゾ(現timelesz)のバックを中心に活動していましたが、小学5年生の時に「空白」という苦みを味わい、それを力に変えて乗り越えてきたというストーリーも隠されています。
ここまでの歩み、そこに隠された思いに目を向けると、ステージでのパフォーマンスだけでは見えてこないたくさんの魅力に気づかされるはず。向上心だけでなく、先輩を虜にする“人懐っこさ”や抜群の“コミュ力”など、知れば知るほど、もっともっと渉くんのことが好きになるはずです。
今回は、そんな少年忍者・ヴァサイェガ渉くんのプロフィールを徹底解剖!入所理由や経歴のほか、様々なエピソードを通じて、渉くんの魅力をたっぷりとご紹介していきます。
「ヴァサ」と呼ばれることもあるというヴァサイェガ渉くんですが、本人は下の名前で呼ばれる方が嬉しいそうなので、今回の記事では「渉くん」という呼び方で進めていきたいと思います!
(画像:PhotoAC)
まずは、少年忍者・ヴァサイェガ渉くんの基本プロフィール、入所理由、同期メンバーなどを見ていきましょう!
名前 | ヴァサイェガ渉(-わたる) |
---|---|
生年月日(誕生日) | 2003年5月3日 |
出身地 | 埼玉県 |
血液型 | A型 |
身長 | 177cm |
兄弟 | 兄(6歳上)、姉(2歳上) |
趣味 | 先輩の音楽を聴く、ライブを見る、マイケルを研究 |
特技 | アクロバット、マイケルダンス |
入所日/入所時の年齢 | 2012年6月10日/9歳 |
同期(※同月入所) | 豊田陸人・川﨑皇輝・川﨑星輝・檜山光成(少年忍者)、今野大輝(7 MEN 侍)、、和田優希(SpeciaL)、松井奏・基俊介(IMPACTors→IMP./TOBE所属) |
あだな・ニックネーム | ヴァサ、わたる、わた など |
メンバーカラー | 赤 |
2012年6月10日、9歳(小学3年生)の時にジャニーズ事務所へ入所したヴァサイェガ渉くん。友人からもらった嵐のミュージックビデオを見て、そのカッコよさに圧倒されたことがきっかけとなり、ジャニーズとしての道を歩みだすことになりました。
父親がイラン人、母親が日本人のハーフとして知られる渉くんですが、イランに住んでいたのは、2歳の頃のわずか2~3か月程度なのだそう。そのため、イランの母語であるペルシャ語は話せず、父親と話すときも日本語であると語っていたことがありました。
“ヴァサイェガ”という名字は、聞き間違いや書き間違いが多いそうで、本人は「もっと有名になって、正しく名前を覚えてもらいたい」と話していたこともありましたね。ただ、一方で「印象に残りやすい」という周囲の声を受け、一度聞いたら忘れないインパクトが「強み」だということに気づかされることも多いようです。
ただ、インパクトがあるのは決して名前だけではないんですよね。ステージで魅せるダンスや歌声、表情、たくさんの先輩に愛される弟力や後輩力など、一度触れたら忘れることのできない存在感もまた抜群のものがあります。
少年忍者のヴァサイェガ渉君が #anan で憧れの先輩に拓哉君の名前を挙げてくれてる❣️
「SMAPのツアーに出してもらっただけで、僕の名字を覚えてくれてて感激!」だって
後輩君は名前を覚えてもらえるだけで嬉しいんだね
拓哉君にとっては当たり前の事なのにね#木村拓哉#ヴァサイェガ渉— kyokiku (@kyokiku071) September 22, 2020
ヴァサイェガ渉くんの同期には、ともに少年忍者の一員として活躍する豊田陸人くんや川﨑兄弟(皇輝くん、星輝くん)、檜山光成くんのほか、今野大輝くん(7 MEN 侍)、和田優希くん(SpeciaL)、松井奏くん・基俊介くん(現IMP./TOBE所属)がいます。
「6月3日」「6月10日」とメンバーによって入所日が微妙に異なっている部分もありますが、上記のメンバーは同期と認識されています。
ヴァサのお誕生日に1番に連絡したのが檜山と知り同期エモ好きってなった。
— Hatsu (@HhhKousei) May 3, 2020
ちなみに、7月には大西流星くん(なにわ男子)や小島健くん(Aぇ! Group)、岡佑吏くん(AmBitious/関西ジュニア)といった「12年組」も多く入所しています。
2012年に9歳で入所した渉くん。Jr.歴が長いため「えっ、この子より先輩なの?」というパターンやエピソードがけっこう多かった印象でもあります。
例えば、キンプリメンバーに関するエピソードが挙げられるでしょうか。かつて渉くんの通っていた学校ではKing & Princeが人気で、給食の時間にキンプリの曲がよく流れていたそう。
クラスメイトの間では平野紫耀くん(現Number_i/TOBE所属)や髙橋海人くんが人気だったそうですが、「実は(髙橋)海人より先輩なんだ」と周囲に伝えると、「すごい!!」という反応が返ってきたなんてエピソードもあるんですよね。
それを海人くんにメールで伝えたことがあるそうで、海人くんからは「イキりまくれ」という返信があったそう。弟力抜群な渉くんと同様に、自身を「弟のプロ」と自負する海人くん。そんな2人のやりとりは何だか微笑ましいですね。
高校の先輩に、美 少年の佐藤龍我くんがいたという渉くん。ただ、事務所としては渉くんが先輩であることから「複雑な関係」と語っていたこともありましたね。龍我くんは2002年12月生まれで、2016年6月19日入所。渉くんより1学年先輩ですが、ジャニーズ(現STARTOのジュニア)としては4年後輩です。
かつては、ジャニアイで振り覚えがチョー早いという渉くんに、龍我くんが教えてもらっていたなんてエピソードもありましたね。振りが分からないときや振りを忘れたときに、すぐに渉くんのもとへ行っていたという龍我くん。
ただ、その一方で渉くんのことをくすぐったりして、ちょっかいをかけることもあると話していたことがありました。それに対して「やめてよ~」なんて怒ってくるという渉くんですが、振り付けを教えてくれるときはすごく優しいのだそう。
渉くんが「複雑」と表現する、高校の先輩であり、事務所の後輩である龍我くんとの関係性が少しだけ見えてくるような感じでもありました。
渉くんのことを「すべてが可愛い」なんて表現している龍我くんですが、渉くんもまた、龍我くんを可愛いと話していることがあって、お互いがお互いを「可愛い」と言い合うような関係でもあるんですよね。
「複雑」な関係ではあるものの、仲良しであることに変わりありません。渉くんは龍我くんについて「普段からよく話す」なんて話していたこともありました。舞台やコンサートを見ても、「“ヴァサりゅ”って仲良しなんだな」と感じる瞬間がたくさん散りばめられています。
【ジャニアイ 1/12 夜】
Tokyo Experience
龍我ちゃんが客席に目線落としてニコって笑ったから、ん?って思って視線の先見たらB列に客席降りしてる渉ちゃんとアイコン取ってた〜!ヴァサりゅちゃんは本当に一生可愛い!!尊い!!— N✩ (@b310ryu) 2019年1月12日
『次の日の仕事の影響に出るから21時に寝ろ』龍我くんがヴァサと遊ぶ約束してると『ほかのJr.グループと遊ぶな、俺たちは俺たちで固まるんだよ』とメンバーを束縛していた那須くん、いつ聞いてもおもろい伝説 #nhkらじらー #佐藤龍我
— piyo (@NWL8z1) May 1, 2021
(画像:PhotoAC)
当時は、小学3年生での入所=Jr.のなかでも比較的早い入所だったと言えるかもしれません。(※現在は幼稚園の年長で入所した子もいるなど、早い段階で入所するジュニアも増えてきました)
入所翌年の2013年以降は「ザ少年俱楽部」のステージに立つことも多かった渉くん。少年忍者として活躍する以前から彼のことを知っていたというファンの方も多いのではないでしょうか。当時Jr.として活動していたお兄さん(ヴァサイェガ光くん)と同じステージに立つ機会も多くありました。
特にSexy Zoneのバックにつくことが多かったため、セクバ(=Sexy Zoneのバックで踊るJr.)界隈では、ヴァサイェガ渉くんを含むJr.8人を、「ぷち8」と呼ぶファンの方もいましたね。
ちなみに、お兄ちゃんのヴァサイェガ光くんもセクゾのバックにつくことが多くありました。光くんは当時、本髙克樹くんや菅田琳寧くん(現7 MEN 侍)と同じ括りでステージに立つことも多く、2013年の5月には少クラで上記メンバーらによる『さくらガール』が披露されています。そのため、この括りが「さくらライン」と呼ばれることもありました。
かつて、セクゾのバックにつく“ちびジュ”を「ちび8」や「ちび6」と呼んでいた時代があり、そこからさらに、渉くんを含む“ちびジュ”が増員されるような形になったため、「ちび」よりも小さい「ぷち」という言葉が使われるようになった感じでしょうか。
当時の「ちび8」→「ちび6」→「ちび8」には、現HiHi Jetsの井上瑞稀くんや橋本涼くん、現SpeciaLの林蓮音くんなどがいたんですよね。
ヴァサイェガ渉くんのほか、同じく少年忍者の一員である川﨑皇輝くんや豊田陸人くんが「ぷち8」という括りで同じステージ立っていました。当時を語る上で、やはり“こきわたりく”の3人を欠かすことはできません。
渉くんがジャニーズに入って最初に仲良くなったのが陸人くんなんですよね。皇輝くんとは「不仲説」が出ることもありましたが、それを受けて、仲良しであることを雑誌で話していたこともありました。
皇輝くん→渉くんは「当たりが強い」なんて少年忍者メンバーからも言われていて、皇輝くん自身も「イラっと来るのは、渉のときぐらい」なんて話していましたね。
ただ、そうしたエピソードや発言を切り取っただけでは見えてこないのが、彼らの関係性と言えるかもしれません。陸人くんを含め、ずっと一緒にいるからこそ、様々な出来事や思いを共有してきたからこその深い深~い関係性が彼らにはあるような気がします。
また、現HiHi Jetsの猪狩蒼弥くんや作間龍斗くんも、かつては同じ括りとしてステージに立っていました。(後に作間龍斗くんら2人が「ちび6」括りで踊ることが多くなったため、「ちび6」→「ちび8」と呼ばれるようにもなります。)
以前、HiHi Jetsのなかでは「作間と猪狩と仲がいい」なんて渉くんが話していたことがありました。グループができる前に一緒にやっていたメンバーであり、一緒にローラースケートに取り組んだり、それぞれの家にも泊まったりといった関係性でもあるんですよね。
地上波少クラ観てたらセクバ→ちび→ぷちと紡いできたフレッシュな子たちの歴史みたいなものを感じて感慨深くなった。くぼれんたちがシャカリキに踊る後ろで、川﨑兄とヴァサ弟あたりがちょっと余裕ありげに踊ってるかんじ、いつの時代もエモい
— あゆ (@aymy_ta) June 7, 2020
これまでの歩みを振り返ってみると、本当に色んなことがありました。様々な出来事を経て、少年忍者としての今の姿を見ると、「“ちび6”や“ぷち8”と呼ばれていた時代があったのか」と思ってしまうくらい、ものすごい成長を見せていますよね。見方を変えれば、そのくらい長い期間Jr.→ジュニアとして頑張ってきたんだと考えることもできるかもしれません。
渉くんがちょうど高校生になった時(2019年あたり)でしょうか。高校1年生になってもなお「小6や中1と言われる」なんて話していたことがありました。ただ、そこから年月を重ねていくなかで、成長のすごさや恐ろしさを目の当たりにしたファンの方も多いのではないでしょうか。
特に高校生になってからの変化というのは、驚いたり感慨深かったりといったファンの方も多いかもしれません。見るたびに大人っぽくなっていて、可愛いだけでなくカッコイイにも磨きがかかっているような印象でもあります。
かつてJr.として活動していたお兄ちゃん(光くん)は入所当時150cm台前半でしたが、現在は180cmを超えています、渉くんも入所当時は120~30cm台だったと記憶していますが、現在の身長を考えると、ジュニアとして活動するなかで本当に大きく成長したことが分かると思います。
ハニバタのTouch前の健人くんとちびジュ達が好きすぎて私が一時期狂ったように見てた影響で母がヴァサのこと「タランララン♪の子」って覚えてるんだけど、母がシブヤノオト後の少クラ観てヴァサの成長に驚いてたw
— ばなひな (@bhkn__oO) November 7, 2020
「第32回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2021」の「SPRING/SUMMER」および「AUTUMN/WINTER」に出演したことも話題となった渉くん。「SPRING/SUMMER」では、かつて少年忍者として活動をともにしたSnow Manのラウールくんと共演を果たしました。
ともに2003年生まれですが、ジャニーズとしては渉くんが3年先輩。そんな関係性の2人ですが、ラウールくんは渉くんを「唯一の友達」「数少ない友達」なんて表現するほど、プライベートでも仲良しなんですよね。
ラウールさんがヴァサをジャニ内で唯一の友達って言ったら、すぐに「ありがとうな、ラウールを」「いつもありがとな、ほんと」ってヴァサにお礼を言い始めるふかこじお兄ちゃんズ……立場が保護者すぎるんよ
— あこ (@_ii_pop) February 28, 2021
一緒にご飯を食べると話していたことがあり、事務所の近くにあるパスタ屋さん・つけ麺屋さんは、ほぼ制覇。一緒に帰ることも多かったそうで、プライベートでは一緒にディズニーランドへ行ったというエピソードもあります。ラウールくんが入所した時に、最初に話しかけてくれたのが渉くんでもありました。
先輩・後輩というよりは、親友という言葉がぴったりなのかもしれません。ただ、ラウールくんがお金を持ち合わせていなかったときに、渉くんにおごってもらったことがあるそうで、その時に「先輩なんだ」と感じたなんてエピソードがあったりもします。
雑誌の伝言板で「いつか一緒に仕事したいね」と話していた2人。そんな思いがTGCで実現することになりました。モデルの仕事をしてみたかったという渉くんにとっては、仲のいいラウールくんとのTGCでの共演が、自身にとっての初めての舞台でもあったんですよね。
だいぶ前に雑誌でラウールさんが「数少ない友達のヴァサイェガ渉くん」みたいな言い回しをしていたことがあって、エピソードからも良い友人関係なんだなってことを感じてて。今回の共演は客観的にもすごく素敵だったし、個人的にも感慨深くなりました……
— ねむ (@neeeeeeeeem_) February 28, 2021
「初めて」ということを感じさせないような渉くんの落ち着きに、ラウールくんも驚いていた様子。ただ、ラウールくんも唯一と言える友達と共演したことで、いつもの帰り道のような感覚で臨めたと話しているんですよね。
この時、ラウールくんが渉くんに対して「安心感」という言葉を使っていることを考えても、ラウールくん→渉くんはもちろん、お互いがお互いの存在を心強く思っていたんだと分かるような気がします。
TGCでヴァサが赤いスーツを選んだ後、「僕の赤を引き立てるためにラウールは全身黒のスーツを選んでくれた」て言うててほんとそゆとこだよ、ラウール
— (@_raul__p_q__) March 24, 2021
TGCのステージ上での様子を見ても、本当に素敵な関係性なんだということが伝わってくるような感覚でもありました。ステージ上で見せた「指を合わせるポーズ」は、ふとやりたくなったというラウールくんが「やらない?」と渉くんに提案したことで実現したシーンだったようです。
渉くんの成長を感じる瞬間は本当にたくさんあります。このTGCでの2人を見ていると、ラウールくんの姿も相まって、本当に成長のすさまじさが2倍、3倍……と押し寄せてくるような感じでもあります。
次ページからの記事後半では、少年忍者・ヴァサイェガ渉くんの魅力について「バランスと安心感」「後輩力とコミュ力」「苦悩を乗り越えて」という3つの視点でご紹介していきたいと思います。
何気なく見ていたMステをきっかけに、Sexy Zoneという底なし沼を知ってしまった箱推しのセクラバ・セクメン。彼らのバックにつくJr.(=セクバ)も応援するようになり、King & Prince(キンプリ)を通じてJr.がデビューする感動を初めて味わう。好きなセクゾの曲は『青い恋人』。2024年3月31日にセクゾやセクベアと一緒に卒業し、宝箱に閉まった「5人のSexy Zone」は揺るぎない永遠となりました。セクラバとして過ごした日々を永遠の誇りに、みんな幸せをずっとずっと願っています。
ラウールくんがヴァサイェガ渉と一緒に少年忍者としてやっていたんだ!今はsnowman だけど♪