少年忍者・ヴァサイェガ渉くんのプロフィールまとめ!Snow Man・ラウールくんとの共演エピから兄弟・同期・先輩や後輩との関係まで

少年忍者の一員として、ファンを魅了してやまないヴァサイェガ渉くん。彼の入所から今日に至るまでの歩み、その過程に目を向けていくと、歌やダンスだけでは語れないたくさんの魅力が見えてきます。今回は、少年忍者・ヴァサイェガ渉くんのプロフィールや経歴、性格や魅力について、様々なエピソードを交えながらご紹介していきます。

少年忍者・ヴァサイェガ渉くんのプロフィールまとめ!Snow Man・ラウールくんとの共演エピから兄弟・同期・先輩や後輩との関係まで

少年忍者・ヴァサイェガ渉くんの魅力~バランスと安心感


(画像:PhotoAC)

少年っぽさと大人っぽさの絶妙なバランス

滝沢秀明さんは、かつて舞台でヴァサイェガ渉くんと共演したときのことを振り返っていたことがありました。タッキーが注意してしまうほど「やんちゃ」だったそうですが、そうした「少年っぽさ」が魅力であると語っていたことがすごく印象に残っています。

梅ガムが大好物だったり、辛いものや苦いものが苦手だったり、寂しがり屋さんだったり、「ママ」呼びだったり、北川拓実くんとアニメの話で盛り上がったり、仮面ライダーごっこをしたり……そんな可愛らしい一面もありますが、一方で成長とともに「大人っぽさ」「色気」を纏っているような、それがより加速しているような感覚もあるんですよね。

思えば2019年4月の少クラで高校生の抱負を聞かれた際には、「パフォーマンスでは大人な一面を……」と本人も意気込んでいました。その言葉が示すように、パフォーマンスも含め、大人の魅力をどんどん纏っていく様子が目に見えて分かるような感覚があったかもしれません。先ほどもお話ししたんですが、特に高校生になってからの成長は本当にすさまじいものがありました。

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「安定感」と「安心感」

ヴァサイェガ渉くんのパフォーマンスには、Jr.歴の長さ、そこでの豊富な経験に裏付けられる「安定感」や「安心感」があるような気がするんですよね。先ほど、ラウールくんの見出しでも「安心感」という言葉をご紹介しましたが、そこに渉くんがいてくれるだけで安心できるような雰囲気ってあるような気がします。

少年忍者というグループも現在進行形で目まぐるしく成長していますが、彼らが様々なステージに出るようになった当時は、特に“フレッシュさ”が前面に出ているような印象を持った記憶があります。今もフレッシュな風が吹き抜ける感覚はもちろんありますが、メンバーの成長と連動するように、“フレッシュさ”の見え方や感じ方も当時とは異なってきたような気がするんですよね。

少年忍者には2011年~2018年までの入所組が在籍していて、ジュニア歴も様々。そうしたなかで、渉くんをはじめとした経験豊富なメンバーたちが、ステージを絶妙に引き締めているような印象もありました。

★少年忍者メンバーの入所日別データ

2011年 【6月19日】安嶋秀生
2012年 【6月3日】豊田陸人
【6月10日】川﨑皇輝、ヴァサイェガ渉、檜山光成、川﨑星輝
2013年 【6月23日】元木湧、内村颯太
2014年
2015年 【5月2日】黒田光輝
2016年 【4月9日】瀧陽次朗
【4月13日】青木滉平、織山尚大、北川拓実
2017年
2018年 【6月23日】深田竜生、長瀬結星、鈴木悠仁、山井飛翔、稲葉通陽、田村海琉、小田将聖
【11月27日】久保廉

フレッシュさだけではなく、そこに安定感や安心感がプラスされることによって、少年忍者にしか出せない雰囲気や魅力につながっている部分ってあるような気がしています。

渉くんを見ていると、ステージでの立ち振る舞いや表情などに、ゆとりがあるなぁと感じる瞬間って多いんですよね。かつては、お母さんに「(パフォーマンス中の)顔が怖い」と言われたこともあるそうですが、今はその一瞬一瞬を噛みしめるように、優しくキラキラとした笑顔を輝かせていることが多いなぁと感じます。

初ステージとなったタッキーのコンサートでは、あまりの緊張で「どこを見れば分からなかった」と語っていた渉くん。入所当時から現在に至るまでのパフォーマンスを追いかけてみると、「背が伸びた」「イケ化した」なんて言葉だけでは言い尽くせないような彼の成長を強く感じられるような気がします。

少年忍者・ヴァサイェガ渉くんの魅力~後輩力とコミュ力


(画像:フリー素材「写真AC」

少年忍者の裏ボス?

タッキーが話していた「少年っぽさ」とも関連する部分かもしれませんが、先輩から愛される要素を「これでもか!」と持っているのも渉くんの魅力の一つ。

少年忍者として活動をともにする織山尚大くんが話していましたが、渉くんは「少年忍者の裏ボス」のようなイメージ、一番怖い人というイメージがあったそう。これは、いわば“少年忍者あるある”で、誰もが最初に通る道と織山くんは表現していました。

そうしたイメージがあった背景には、いくつかの要因が隠されていたようです。

1つ目は、先輩に敬語使わないこと。そうした姿が「あいつ、やばいやつなんじゃないか……」という印象につながっていたようです。そして、もう一つがSixTONESと仲がいいこと。

こう聞いてしまうと、SixTONESって少年忍者にとってどんな存在なのぉぉぉと考えてしまいますが、とにもかくにもSixTONESのメンバーをはじめ、先輩方とのエピソードが豊富なんですよね。

後輩力とコミュ力の高さ

抜群の弟力や後輩力で先輩をメロメロにしている渉くん。先輩方の発言に目を向けてみると、様々なところで「ヴァサイェガ渉」という名前が挙がっている印象でもあります。本当に交友関係が広いんですよね。

コミュ力の高さは、timeleszの菊池風磨くんが人懐っこさや後輩力を参考にしていると語るほど。自身を「究極の人見知り」と語り、カメラが回っていないと話せない「ONの菊池風磨」じゃないと人見知りになるなんて風磨くんは話していたことがありました。そんな自分に懐いてくれる後輩に対し「尊敬してやまない」という最高の褒め言葉を口にしていたんですよね。

※風磨くんのヴァサイェガ渉くんに対するメロメロ具合は、2017年12月22日放送の「ミュージックステーション(Mステ) スーパーライブ2017」の『ぎゅっと』のステージをぜひぜひご覧ください。

かつて、平野紫耀くんは、しょうれん(平野紫耀くん・永瀬廉くん)が同時に「おいで♡」と呼んだ時に、自分を選んで抱きついてくれるパターンが多いことを「胸キュンエピソード」として語っていたこともありました。かわいいビジュアルを活かして様々な質問を投げかけてくるそうで、「気づいたら連絡先を交換していた」と紫耀くんが話していたこともあるほどなんですよね。

岩橋玄樹くんは、キンプリのデビューが決まった際、デビュー会見の後にヴァサイェガ渉くんが真っ先に連絡をくれたと語っていたこともありました。岸優太くんには「ベサ」というニックネームをつけてもらい「ベサ!、ベサ!」と呼ばれ、神宮寺くんとは舞台の千穐楽のあとに神宮寺くんの運転する車でディズニーランドへ連れて行ってもらい、携帯と財布を持っていこうとしたところ「財布いいよ」と言われたなんてエピソードがあったりもします。

思えば、Princeの『Prince Princess』のバックには、ヴァサイェガ渉くんをはじめとするメンバーがついていましたよね。このステージで渉くんは美しいバク転を披露していますが、この後ご紹介する「特技:アクロバット」と書けるようになるまでの過程に目を向けると、また違った見方ができるかもしれません。

たくさんの人から愛されている渉くんですが、それに負けないくらいたくさんの愛を振りまいているんですよね。彼の“人となり”を知れば知るほど、その魅力に憑りつかれてしまうはずです。

少年忍者・ヴァサイェガ渉くんの魅力~苦悩を乗り越えて


(画像:フリー素材「写真AC」

WOWOWオリジナルドラマ「文豪少年!〜ジャニーズ Jr.で名作を読み解いた〜」では、第2話「メロスを待つ男」でセリヌンティウスを演じた渉くん。

ドラマ出演にあたり、セリヌンティウスという役と自分自身の歩みを重ねていたことがすごく印象的でした。メロスとの対比でセリヌンティウスが「評価されない役」であるとした上で、渉くん自身も自分だけが評価されない経験があったと話していました。

入所後は「ぷち8」という括りを中心に活躍していた渉くんですが、小学5年生の時に全く仕事がない時期を経験しているんですよね。目の前の状況が目まぐるしく変わっていく世界。こうした“空白の時期”というのは、彼に限らず、多くのジュニアが経験していることと言えるかもしれません。

「なぜ声がかからないんだろう……」と悩んでいた時に、母親から「特技を身につけてみてはどうか」と提案されたそう。そこからアクロバット教室に通い、何と1時間でバク転ができるようになったというエピソードもあります。

「失敗するかも」という恐怖から、一度はできなくなってしまった時期もあるそうですが、周囲のジュニアから「よくあること」だと聞き、励ましてもらいながら必死に練習し続けたんですよね。そうした恐怖に打ち勝って、今では特技欄に自信をもって「アクロバット」と書けるまでになりました。

実は超ビビりで、アクロバットやる前には必ずと言っていいほど「怖い」と口にするなんて暴露されていた渉くん。でも、実際にやってみると「めっちゃ高くてきれい」なんて稲葉通陽くんが話していました。「怖い、怖い」と言いながら、結局できちゃう……それがウザいと自覚しているなんて話していた渉くん。ただ、アクロバットが特技になるまでの過程を知ると、本人が話すような「ウザい」という発想にはならないんですよね。

渉くんは、評価されないことで腐ってしまうのではなく、頑張り続けることで報われるんだと信じてやってきました。一生懸命取り組むことで、どこかで誰かが見てくれているんだと話していたことがありました。

2019年のサマステの際には、SixTONESの京本大我くんに「見に来て」と言ったという渉くん。公演が終わった後に京本くんが連絡をくれたそうで、その内容についてISLAND TVで紹介していたことがありました。

少年忍者多いね(笑)
でもヴァサとかはそのなかでも輝いていたから大丈夫。
もっと自信もってやれば、もっと輝けるよ。
俺もそうだったけど、諦めなきゃ大丈夫。
いつか自分たち単独のコンサートやれると信じて頑張れ。

ISLAND TV(2020年4月29日)ヴァサイェガ渉「質問に答えます!」より

特に「どうだった?」と聞いたわけではないものの、京本くんからこうした温かいメッセージが届いたんですよね。当時、立ち位置が下がってしまって、色々と思うところがあったという渉くん。そうしたなかでの先輩からの温かいメッセージで自信がついたと振り返っていました。

また、「ラップ」が大好きで「いつかは武器にしたい」と語っていた渉くん。SixTONESの田中樹くんとはラップで盛り上がることもあり、教えを乞うこともあるなんて話していたことがありました。少年忍者初のオリジナル曲『太陽の笑顔』での渉くんのラップパートを見ても、本当にたくさんの武器を現在進行形で手に入れている、手に入れるべく奮闘していることが分かります。

努力家な一面と向上心

先ほどご紹介した「後輩力」や「コミュ力」を武器に、あるいはそこで培ったものや得たものを糧に、自身の成長につなげていこうとする姿勢もまた、渉くんの大きな魅力と言えるかもしれません。

最近では、「変わった」「めちゃくちゃ静かになった」「よそよそしくなった」「先輩にしゃべりかけに行かなくなった」なんて言われている渉くん。織山くんからは「時代は終わった感ある」「今は久保廉」なんて言われていました。

そうした織山くんの言葉だけを切り取るとキツい印象になってしまうかもしれませんが、ツンデレの織山くんにとっては通常運転。思えば、人の意見に左右されないという渉くんが、織山くんにダンスを褒められてすごく嬉しくて自信になったと話していたこともありました。“おりわた”の関係性もまた、様々なエピソードを拾い集めていくと本当に素敵だなぁと感じます。

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メンバーの発言に目を向けると、年齢を重ねるなかで、変化してきた部分もあるのかもしれません。

思わず可愛がりたくなるような“愛らしさ”が武器になっていることはもちろんですが、どこか怖いもの知らずで度胸のある一面もまた、彼の魅力であり、コミュ力の高さにつながっているという印象が強かった気がします。

高校では、北川拓実くんや檜山光成くんと同じクラスだったため、「入学式から全く緊張しなかった」と語っていたことがある渉くん。オリエンテーションで自らたくさんの子に話しかけたり、親睦を深めるために同じクラスの男子たちとカラオケに行ったりしたというエピソードに触れても、「コミュ力おばけ」なという印象が強かった気がします。

そこから変化して、今は少し違った印象もあるのかもしれません。ただ、そうした部分が渉くんならではの関係性構築につながって、渉くんの“今”につながっているのかなと思う部分もあります。色んな苦悩を抱えるなかで、仲間はもちろん先輩の存在もきっと大きくて、渉くん自身も強く大きくなってきたんじゃないかなんて思うんですよね。

本人の前向きな姿勢や向上心はもちろんですが、そんな渉くんのそばにいる「人」の存在もまた、渉くんを突き動かす力になっているはずです。

少年忍者・ヴァサイェガ渉くんの活躍から目が離せない!

老若男女問わず、たくさんの人から愛されるユニットを目指していると話していたヴァサイェガ渉くん。

小学5年生で空白の時期を経験したものの、特技を身につけるなど、絶え間ない向上心でここまでやってきました。彼が「この仕事を続けたい」と思ったのは、小学6年生になってからなのだそう。

「頑張り続ければ、必ず実を結ぶ」

そう身をもって感じたからこそ、そして、苦悩の先にある楽しさに気づいたからこそ、今日もステージには満面の笑顔が咲き誇っているのかもしれません。

「たくさんの人に喜んでもらえるパフォーマンスがしたい!」
「国民的アイドルになりたい!」

そう意気込む、ヴァサイェガ渉くんのさらなる活躍に注目です♪

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