【5/13 HiHi Jetsクリエ初日レポ】ジャニーズ銀座2019セトリ・MC・ネタバレレポ・当日キャンセル席情報まとめ
- 2019.05.13
HiHi Jetsのリーダーとして、たくさんの人に愛されている井上瑞稀くん。彼の真面目さやストイックさ、そこから生み出されるエピソードや発言に触れると、“みずっこん”に“ぞっこん”間違いなしです。今回は、HiHi Jets井上瑞稀くんのプロフィールや魅力について、入所理由や経歴などを交えながらご紹介していきます。
(画像:PhotoAC)
HiHi Jets井上瑞稀くんの魅力。歌やダンス、アクロバット、演技、ローラーなどなど……挙げていけばキリがないんですが、そうした魅力を輝かせるのは「真面目さ」、そして「負けず嫌い」な一面、言い換えれば「ストイックさ」ではないかと思っています。
「Jr.選抜!標への道」で、涙をグッと堪える姿が印象に残っている方は多いかもしれません。悔しさを滲ませながらも、前向きな言葉を並べて力強く話す瑞稀くんの姿。それを見た時に、彼のストイックさ、彼がどこまでも伸びていける理由が改めて見えてくるような感覚がありました。
演技に対する思いの強さや、演技にかける思い……彼がターニングポイントと挙げていた出来事に目を向けると、それがより一層強く感じられるような気がします。
ここまでご紹介してきたように、入所してから多方面で活躍をしてきた瑞稀くん。当時を振り返った時には、そうしたものへの「ありがたみ」に気づけなかった部分があって「もったいないことをした」という思いが込み上げてくるようです。
受けたオーディションは落ちたことがなかったというエピソードがあるくらいに、ドラマなどに目を向けても本当に小さい頃からめざましい活躍を見せてきました。
そんな瑞稀くんが味わった挫折……それは、ドラマ『斎藤さん2』でオーディションに初めて落選したという出来事でした。
ずっと活動をともにしてきた橋本涼くんがオーディションを勝ち抜いたことも大きいと思いますが、この経験を通じてふてくされてしまい、一度は「負けた」「無理だ」といった思いになったそう。
ただ、この挫折がターニングポイントとなって、少しずつ意識が変化していくことになります。ふてくされてしまった自分を悔いていた瑞稀くんですが、そうした出来事が今日の活躍につながっているんだと感じる瞬間も多くあるんですよね。
はしみず、ここまでの物語がエモいんですよね。瑞稀くんのことをできジュ、自分はできない方のJr.だと言う涼くん。ちびの頃はいつもCMにドラマに舞台に瑞稀くんが先にいたのに、涼くんが受かった斎藤さん2で初めて瑞稀くんはオーディションに落ちて挫折を知るんですよ。
— がじゃりこ。 (@Ss24Aj) December 30, 2018
瑞稀くんにとってのターニングポイントはいくつかあると思いますが、本人がジャニーズとしての第一のターニングポイントと考えている出来事……それが、A.B.C-Z戸塚祥太くんの弟役を演じた「ABC座」なんですよね。
「目の見えない少年」という難しい役どころを務め上げ、その演技を色んな人に褒めてもらったという瑞稀くん。それまであまり話したことがなかったジャニーさんにも「これ以上ない」と思えるくらい称賛してもらったと振り返っています。
そこから、活躍の場がさらに広がっていったんですよね。自身を「褒め伸びタイプ」と語っている瑞稀くんは、そうした声をかけてもらうと、もっともっと頑張ろうという気持ちになると語っていたこともありました。「褒められたい!」という気持ちが原動力となって、瑞稀くんの飛躍につながっていったとも言えるかもしれません。最近では、ファンの方が褒めて伸ばしてくれると話していたこともありました。
2020.7ananで瑞稀くん『才能ないけどファンの人が褒めて伸ばしてくれる』って言っててあんな才能で溢れてるのに謙虚というかそんな風に思ってるんだとほんと努力の人ならではの発想なんだろうなぁ〜と。お仕事が楽しいっていきいき言ってくれてるのも本当嬉しかった!楽しくお仕事できてるのが何より〜
— 😊ニコニコ😊H・A・F✍️Jr.大賞投票No.11 (@inouemizukikun) August 13, 2021
「Jr.選抜!標への道」での悔しさ、その奥には色んな想いがあると思うんですが、やはり「演技」で人の心を動かした経験、自身がターニングポイントと考える出来事があったからこそ、そうした思いの強さが悔しさとなって現れたのかなという気がしています。そうした悔しさをバネに、腐らず前を向いて、努力を重ねていける……それが瑞稀くんの強さであり、大きな魅力でもあります。
瑞稀くんの泣きそうになりながらも涙は溢さずに悔しさを語ってたのも心に響いたなぁ。歴が長いこともあって本当に悔しかったのが伝わってくる。でも絶対腐らないって言ってくれて感動した。まだまだ成長していこうとする意志を強く感じました。#標への道
— ゆる (@HiHiyuruunB11) 2018年7月17日
演技にも共通するものだと思うんですが、パフォーマンスで一番に見てほしい部分などでも、瑞稀くんは「表現力」を挙げることがあります。「表現力」の高さは、筆者が何よりもご紹介したい瑞稀くんの魅力であり、武器であり、彼自身が強いこだわりを持っている部分とも言えるかもしれません。HiHi Jetsのパフォーマンスを見ただけで、その表現力に圧倒される方は多いはずです。
ABC座の話に少し戻りますが、瑞稀くん×えび座と言えば、個人的に『SHINING STAR』という楽曲でのパフォーマンスが強く印象に残っています。2019年に戸塚祥太くんの少クラボクヒストリーのなかで取り上げられましたが、2013年12月11日の少クラでこの曲が披露されたんですよね。
あのステージを見た時に、瑞稀くんの表現力の高さに驚かされた記憶があります。透き通るような歌声や歌唱力の高さはもちろんですが、歌声や表情によって表現される唯一無二の世界観に、瑞稀くんのすごさを感じたんですよね。
エビ座2013の「SHINING STAR」のボーイソプラノな井上瑞稀(13)は何度見たって天使なんだよ……目が見えない役なので棒立ちで歌うんだけど表情は豊かっていう……はー好き
— さくらまなと✿11/27さくらナイト (@abnormalize111) April 9, 2021
悲しさや儚さ、時折ニコッと笑ったり、歌い方を変えてみたり……表現力によって、グッと人を惹きつける力、瑞稀くんの魅力がこれでもか!と凝縮されたステージとも言えるかもしれません。当時も「これ以上のものはない」という感覚でしたが、瑞稀くん表現力は「どこまで伸びていくの~!」と叫びたくなるくらい、日々磨きがかかっています。
「世界観を作るのがうまい」のはもちろんですが、その唯一無二の世界観を作り出すための「読解力」がすさまじくて、その世界に深く深く入り込めてしまうんですよね。
瑞稀「アイランドでガラスの十代のフリーダンスの振り付けをして振付師さんに『あなたの世界観は私のイメージしていた世界観そのものだった』って言っていただけたの。その言葉で自分に自信を持つことが出来たので、イメージする世界観を今後も大切にしていきたい」みじゅ😭😭
— ゆず (@2432co157) March 27, 2018
「Jr.選抜!標への道」のオーディションで味わった挫折。その悔しい経験を経て、1年後には「世にも奇妙な物語 雨の特別編」の出演が決まりました。その時に、バスケ部のエースと言う役柄だったことから、急いでマイボールを買って練習したというエピソードがあります。
こうした瑞稀くんの「真面目さ」だったり、一つ一つを丁寧に理解していこうとする姿勢も、見る人を惹きこんでいく表現力につながっているのかもしれません。
井上瑞稀さんの表現力信者なんですけど、1582は亀梨くんが濃姫と織田信長の物語として誕生させ演じていたけど瑞稀くんは全く新しい女性像を生み出して現代の濃姫みたいで刺激的だったし、Sugarも嵐含めゆとさくは弄ばれる男性側の立場だったけど瑞稀くんは弄ぶ女性側だった 一人だけガッツリ演じてた
— てっち (@_mogitate) 2019年9月23日
(画像:PhotoAC)
井上瑞稀くんの魅力を輝かせるもの。そこには「仲間の存在」も大きく関わっているような気がします。ジャニーズとして歩みを進めるなかで、たくさんの出会い・別れを経験してきた瑞稀くん。周りの仲間が辞めていく時に強くなっていった思い……それは、ジャニーズとして歩んでいくという「覚悟」だったんですよね。寂しい瞬間が訪れるたびに、ジャニーズを続けていくんだ!という「覚悟」のようなものが、瑞稀くんのなかに芽生えていったと振り返っています。
オーディションからの歩みに目を向けると、右も左も分からない状況のまま、がむしゃらに頑張ってきたような感覚だったとも言えるかもしれません。ただ、瑞稀くんの周りには優しく接してくれた先輩や切磋琢磨できる仲間など、優しく寄り添ってくれる、助けてくれる、刺激をもらえるたくさんの人がいたような印象でもあります。
オーディションの日に、一人で帰ることができなかった瑞稀くん。同じ方向だからと声をかけて一緒に帰ってくれたのが、現在HiHi Jetsの仲間として活動する橋本涼くんなんですよね。はしもっちゃんをはじめ、同世代の仲間たちがいたからこそ、心強さもあったと思いますし、「負けたくない!」という気持ちを強く持ちながら頑張ってこれた部分って大きいような気がします。
そして、様々な歩みを重ねていくなかでたどり着いた「HiHi Jets」という居場所。そして、信頼を寄せるメンバーの存在。瑞稀くんにとって、いかに大きなものであるかは言うまでもありません。
瑞稀くんの最後の挨拶で、「Jr.の形が大きく変わった。もともとはグループでもバラバラで、誰か1人がデビューする、そういう世界だった。その中の1人に絶対なってやると思っていたら、いつのまにか僕の周りに4人がいて、4人が一緒にいなきゃ絶対やだって思うようになった。→
— がじゃりこ。 (@Ss24Aj) August 7, 2021
瑞稀くんはもういなかった。言葉の節々に変わってることは感じてたけど、生で見て言葉を聞くとその温度を感じて全然違う。この成長の瞬間を見れてよかった。
— がじゃりこ。 (@Ss24Aj) August 7, 2021
「誰かに怒られたくない」
「他人に迷惑をかけたくない」
そうした発言や思いを紐解いていくと、昔から「しっかりしている」「真面目」なんて言われていた理由が見えてくるような気もします。感情をあまり前面に出さず、決して弱音を吐かず、いつもどんなときもしっかりと……というのは、小さい頃から瑞稀くんの魅力やプロ意識の高さを語る際に、クローズアップされていた印象が強いかもしれません。
こうした一面は、今も変わることのない魅力として輝いているなぁと思うことも多いです。その一方で、少し変化を感じるような部分もあるんですよね。
瑞稀くんから発せられた「自然体」という言葉に触れてからでしょうか。HiHi Jetsの結成、そこで仲間たちと絆を深めていくなかで、自分自身がより自然体でいられるようになったと話していたことが、すごく印象に残っています。
最近ではいじられキャラのイメージも強い瑞稀くん。「お”いっ(怒)」って怒りがちだけど喜んでいる……そうメンバーが話していたように、自然体で笑顔を輝かせているなぁ、素敵な雰囲気に包まれているなぁと感じることも多いですよね。
先ほどの「個人戦」→「チーム」という心境の変化とも関わってくると思いますが、少し柔らかくなった印象と言えばいいでしょうか…うまく言葉にできないんですが、抱えていたもの、背負いこんでいたものが、瑞稀くんのなかでどこかフッと軽くなったように筆者の目には映っています。
「ドSの帝王」が、いつしか「お姫様」「いじられキャラ」なんて表現されるようになったこととも関わりがあるかもしれません。
「個人戦」は瑞稀くん自身が使っていた言葉なんですが、それに対する「チーム」という言葉は、筆者が勝手に用いたものでもあります。「個人戦」をそのまま裏返すと、本来であれば、「団体戦」といった表現になるのかもしれません。ただ、今の瑞稀くんを見ていると、「戦」がつく言葉ではなく、別の表現を使いたいなという気持ちになるんですよね。
ジュニアは結局個人戦だと、個人の夢しか語らなかった瑞稀くんが、HiHiを選んでくれた作間くんの変化をこんなにも受け入れて喜んで泣いてるの、瑞稀くんも成長してるよ。こんな言葉が聞ける日が来るんだな…
— がじゃりこ。 (@Ss24Aj) July 30, 2021
次の日誰かがいなくなってるなんて当たり前の世界で、悲しいときはそっと家のお風呂で泣いていた涼くん、ひとりで戦うのが当たり前でJr.は個人戦だと思ってきた瑞稀くんに、一緒に戦う仲間が出来て本当に本当に嬉しいんですよ…それを本人たちの口から聞けることがまた何とも
— R (@rymi5910) August 7, 2021
もちろん「周りに負けるもんか!」という気持ちがあるのはその通りなんですが、そうしたメラメラと燃える気持ちを胸に秘めつつも、「自分たちができることを、自分たちのペースで精一杯やろう」という思いが今は前面に出ているように思います。
以前のように、予測できないメンバーがグループとして突然デビューするような形ではなく、Jr.でグループとして活動する→経験を積みながらデビューへ向けて頑張るという流れになっていると瑞稀くんは分析していました。「周りとの比較」という視点ではなく、その先にある「自分たちは自分たちらしく輝きたい」「HiHi Jetsをもっともっと大きくしたい」「HiHi Jetsに人生を捧げたい」という気持ちが強いような気がするんですよね。
【サマパラ8/18】
井上瑞稀挨拶 pic.twitter.com/Y8oLSew903— うる (@skmurwsryt) August 18, 2021
それは、「自分の生きる場所」と覚悟を決めたHiHi Jetsというグループがあって、そこにかけがえのない仲間たちがいるからこそ。外ではなくグループのなかに目を向けて、そこで絆を深めていくなかで「自然体」という言葉が出てきたような印象でもあります。
お家にいるような、家族と一緒に過ごしているような、そんな「安心感」と連動しているのかもしれません。
【湾岸HiB 12/24夜】
質問(橋本)「グループ愛を語ってください」
瑞稀「帰る場所があるって言うか、いつも一緒にいるわけで。落ち着くね。メンバーといて落ち着くっていいよね」
優斗「オフの日とか何してるかなって考えるもんね」
橋本「猪狩と三日ぶりにあっただけで久しぶりって言っちゃう」
😭😭😭— ゆず (@2432co157) 2017年12月24日
「立ち止まることなく、ずっと突き進んでいきたい」
そういう思いから、デビューをゴールではなく通過点と考えている瑞稀くん。彼から発せられる言葉は、より力強く、より頼もしくなっているような気がします。メンバーやファンをはじめ、自分を好きでいてくれる人たち。そんなみんなを「守ってあげたい」という強い意志を持っているんですよね。
HiHi Jetsのリーダーとして、真ん中の男として、ずっとずっと走り続ける瑞稀くんの躍進に注目です!
何気なく見ていたMステをきっかけに、Sexy Zoneという底なし沼を知ってしまったセクラバ。彼らのバックにつくJr.(=セクバ)も応援するようになり、King & Prince(キンプリ)を通じてJr.がデビューする感動を初めて味わう。好きなセクゾの曲は『青い恋人』。2024年3月31日にセクゾやセクベアと一緒に卒業し、宝箱に閉まった「5人のSexy Zone」は揺るぎない永遠となりました。セクラバとして過ごした日々を永遠の誇りに、みんな幸せをずっとずっと願っています。
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