Travis Japan宮近海斗くんのプロフィールまとめ!トラジャ・セクバの歩みからリーダー論まで一挙ご紹介♪

Travis Japan(トラジャ)のムードメーカーとして、周囲を明るく照らしている宮近海斗くん。ムードメーカーというイメージが先行しがちではありますが、彼の魅力はと~っても奥が深いんです。今回は、Travis Japan(トラジャ)宮近海斗くんのプロフィールや経歴、性格や魅力について、様々なエピソードを交えながらご紹介していきます。

Travis Japan宮近海斗くんのプロフィールまとめ!トラジャ・セクバの歩みからリーダー論まで一挙ご紹介♪

Travis Japan(トラジャ)宮近海斗くんの魅力~岩橋玄樹くんとの”いわちか“エピソードを通じて


(画像:PhotoAC)

真面目すぎる性格

松松の加入によって、新たなスタートを切ったTravis Japan(トラジャ)。宮近くんは、メンバーからの推薦もあって、メンバーカラーを赤に変更しています。グループの顔とも言える色だという自覚があるそうで、責任重大だと語っていましたね。

当時から話題になることが多々ありましたが、宮近くんはすご~~~く真面目なことで有名なんです。ジャニーズJr.ランド(ジュニラン)に出ていた頃から、周りのJr.のなかでも1位・2位を争うぐらい実は真面目だなぁと感じる瞬間が多かった印象でもあります。

仕事に対してすごくアツ~い一面があって、雑誌でまじめ語りが発動することも昔から多かった印象が強いです。悩んでいるときは「考え込んでいるなぁ」と周りが分かってしまうほどに暗くなってしまうらしい……と自分について話していたこともありましたね。

いわちかコンビの関係性

そんな、気にしすぎな性格の宮近くんですが、彼に「考えすぎるところがある」と言わせてしまうのが岩橋玄樹くんでもありました。

玄樹くんと言えば、どうしても「じぐいわ」のイメージが先行しがちではあるんですが、宮近くんとの「いわちか」も様々な場面で話題になることがありましたね。2人の『仮面舞踏会』のステージが印象に残っているという方も多いかもしれません。いわちは、宮近くんに対してドSを発動することでも有名でした。

トラジャ公演の見学で宮近うちわを片時も離さず持っていたり、キンプリ公演で家に宮近うちわがあることをアピールしたり、宮近うちわにファンサしたり……と、いわちは強火宮近担を通り越している印象もありました。2人はどういう関係性なのぉぉぉぉと気になってしまうエピソードもたくさんあったんですよね。

いわちかとプリプリ

いわちが新たな道を歩み出すことになった時、キンプリのメンバー、そしてティアラの絆が、この壮大な空を通して永遠につながっていくと話していたことがありました。そうした思いは、宮近くんをはじめとした同期のメンバーなど、入所から頑張ってきた仲間に対してもきっと変わらないだろうと感じた記憶があります。

玄樹くんが休養していた時に「元気になったら一緒にフロリダにある夢の国に行きたい」と雑誌で語っていた宮近くん。どういう状況になったとしても”いわちか”の関係性があればいつか実現する日が来る!と心のどこかで思っていましたが、それを確信に変えてくれるような出来事が2021年8月に訪れました。

2021年8月17日、HiHi Jetsのサマパラを宮近くん&吉澤閑也くんが見学。その際、井上瑞稀くんがソロで披露したPrinceの楽曲『Prince Princess』(プリプリ)の場面で、手の振りを一緒にする2人の姿が話題になりました。

プリプリは「人生の主題歌」と語るほどに、玄樹くんが大切にしていた楽曲。実はこの曲には「宮近バージョン」というものが存在しているんですよね。

いわちがレコーディング機材を買ったときに、宮近くんを自宅に招いて一緒に録ったのが、この『Prince Princess』でした。プリプリのカラオケ音源を使用して”いわちか“が1フレーズずつレコーディング。そこにエフェクトなんかもかけて、宮近バージョンを作ったといわちが話していたことがありました。

宮近くんはプリプリのステージを見ると泣きそうになるなんて話していたこともありましたね。そうしたエピソードを一つ一つ集めていくと、きっと宮近くんにとっても思い出深い大切な楽曲なんだろうなぁと感じます。

そんな楽曲がサマパラで披露され、それを見学席で見ていた宮近くんが完璧に踊る……最後のいわちパートも完璧だったようです。そのレポを目にしたときに、ずっと何かが続いているんだということ、ずっと何かが続いていくんだということを改めて強く強く感じられた気がします。

この記事を最初に書いたのは2019年の9月。そこから年月が過ぎ、色々と状況が変わりました。そうしたなかで、すでに公開されていた「いわちか」の見出しをどうしようかな……と考えていたんですが、サマパラでの宮近くんのプリプリレポを見て、やっぱり”いわちか“について残しておきたい、大切にしていきたいという思いが強くなりました。いわちかのエピソードを通じて見えてくる宮近くんの魅力もたくさんあります。そうしたものを少しでもお伝えできるようにこのまま残しておきたいと思います。もう少しお付き合いいただけますと嬉しいです。

いわちかコンビのエピソード

先ほど「岩橋玄樹くんと一緒」というイメージについてご紹介したんですが、同期の2人はセクバになる前から隣同士でステージに立つことが多くありました。

ジャPAニーズHi!(ジャパハイ)が少クラで『マルイチカラ』を歌った時も隣同士。A.B.C-ZがMステに初登場を果たした時も隣同士。思えば、ジュニランの初登場も同じコーナーに出演していました。

2013年には2人で一緒に「ABC座」へ出演していますが、実はえび座前に2週間ほど全く口を聞かなかった時期があったことも当時話題となりましたね。原因は「お互いの気の遣いすぎ」だったそう。

「えび座前の2週間」=2013年の9月の終わりから10月の頭にかけての出来事ということになるでしょうか。この時はセクゾが『バィバィDuバィ~See you again~』をリリースするタイミングだったこともあって、”いわちか“がセクバとして一緒に出演する機会も多くありました。

そうしたなかで迎えた「MUSIC JAPAN」(10月10日放送、収録は10月頭)。この日は何と神宮寺くんが不在だったこともあって、神宮寺くんの立ち位置に宮近くんが入り、岩橋くんと隣同士だったんですよね。

しかもこの曲はフレンドシップという振りがあるので、手をつなぐシーンもありました。この時の2人の関係性を思うと、ちょっとだけ見え方が変わってくる気もします。



宮近くんの優しさ

ダンスが苦手と話していたこともあった岩橋くんは、えび座に向けて、家でもコツコツ練習していたと言います。ただ、リハで振付師の人に「全然できていない」と言われてしまい、Snow Manや宮近くんなどレベルの高いダンスについていけず、一人立ちつくしてしまったこともあったそう。

そうしたことが積もりに積もって、ある日「できない!もう無理!」と言いながら、リハ室で大泣きしてしまったというエピソードがあったんですよね。

その時リハ室に一緒にいたのが宮近くん。岩橋くんが悩んでいることはずっと分かっていたそうで、自分もどうしてあげればいいか悩んでいたらしいのです。

口を聞かない時期だったこともあって、なかなか踏み込めずにいた部分もあったのかもしれませんが、大泣きする岩橋くんに対して、ひたすら「大丈夫だよ」と慰めてあげたんですよね。不安に負けそうなとき、そばにいる人が「大丈夫」と声をかけてくれると安心できる……そんな自身を強くする魔法の言葉だと玄樹くんは話していたことがありました。それを分かっていて、宮近くんはひたすら大丈夫と声をかけてあげていたのかもしれません。

宮近くんに慰めてもらい、思いを色々とぶちまけていくなかで「また頑張ろう」という気持ちになったという岩橋くん。色んな事を一緒に乗り越えていくなかで、いつの間にか関係は修復されていたそうで、これまで以上に固い絆で結ばれたと振り返っています。

そうした出来事を知ってから、少クラでの『仮面舞踏会』を見ると、よりグッと来るものがあるはずです。

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いわちかの関係性から見る宮近くんの魅力

これまでも、そしてこれからもずっと変わらないであろう”いわちか“の関係性。そんな2人の絆を深めた出来事が、2013年のえび座だったとも言えるかもしれません。

いわちがドSになのは、宮近くんがドMだから……と言ってしまえばそれまでなんですが、仕事に対してアツくて、気遣いの人で、何でも受け止めてくれる優しさが宮近くんにあるからこそ、いわちの素を引き出せる、あるいはいわちが素をさらけ出すことができるのかなと思う部分もありました。

(玄樹くんには頼られたくないと言いつつ)基本は誰かに頼られたいと思っている宮近くんと、相談されるのが苦手で安心や信頼を求める玄樹くん。そんな2人は相性がいいのかなぁなんて思った記憶があります。思えば、神宮寺とケンカをすると、他に話せる相手がいない。そういう時に宮近に……なんて話していたことがあった玄樹くん。宮近くんは、神宮寺くんとはまた違った「安心できる存在」なのかもしれません。

Travis Japan(トラジャ)宮近海斗くんの魅力~リーダー論


(画像:PhotoAC)

Travis Japan(トラジャ)のリーダーになった経緯

トラジャのメンバーをまとめるLEADER TIGER(リーダータイガー)の宮近くん。彼がリーダーになった経緯について、七五三掛くんは「自然と決まった」と説明していたことがありました。

ジャニーさんがトラジャに物事を伝える際は、宮近くんに言う→それを宮近くんがメンバーに伝えるというパターンだったそう。特に宮近くんがリーダーと明言されていたわけではないものの、宮近くんを通して伝えるジャニーさんの思いも汲んで、彼がリーダーとなったようです。

もともと、宮近くん自身が「トラジャにリーダーはいない」と話していたこともありました。以前から「トラジャを代表して」「自分が表に立って」みたいなことがあった宮近くんですが、だからと言ってリーダーなわけではないと説明していたんですよね。

宮近くんの見方や考え方に触れると、「代表する」「表に立つ」といった役回りを担うことはあっても、自分が先頭に立っている、グループを牽引しているという認識はあまり強くないのかなと感じたりもします。

宮近くんのリーダー論

彼の発言を紐解いていくと、トラジャのメンバーは横一列に並んで、一緒に歩みを進めているようなイメージでしょうか。みんなで意見を出し合って、そこから答えを導いていくというスタンスのグループであること、自分はあくまでもグループの一員であるんだということ……ちゃか=リーダーという認識が広く明確に浸透した今も、そうした思いは変わっていないはずです。

色んなリーダーの形があるなぁと思いますが、宮近くんの立ち振る舞いを見ていると、「リーダーとは」なんて新たな視点を持たせてもらうことが多いかもしれません。宮近くんがリーダーではあるものの「リーダーはいない」という見方もできそうですし、「メンバー全員がリーダー」という見方もできるかもしれません。

トラジャのリーダーとして、リーダー論を聞かれることがある宮近くん。リーダー論を説明することは難しいと前置きしたうえで、一つ言えることは「ずっとメンバーで居続けることってくらい」と話していたことがありました。

この発言からも、リーダーとしてグループを大きくしたいというよりは、トラジャの一員として、自分の頑張りをグループに還元したいという思いが強いのかなと感じるんですよね。

リーダーとしてのスタンス

宮近くんは、ダンスや歌など、グループのなかでとにかく一番を狙い続けたいんだと話していたことがありました。そうした思いからも分かるように、「グループをどうする」「メンバーをどうする」というよりは、「自分をどうする」という部分に主眼を置いているのかなと感じます。

それはTravis Japanというグループが大好きで、誇りに思っていて、どんなグループなのか分かっているからなのかもしれません。みんなで横一列に並んで歩んでいるからこそ、メンバーに負けないくらい自分も努力を重ねて、グループをもっともっと魅力的にするための力に変えていきたいという思いが強いのかなぁと思うんですよね。

「リーダー」「センター」という肩書きや枠にとらわれることなくメンバーとして一番を目指していきたい。そうしたスタンスは、宮近くんならではなのかもしれません。

リーダー論からは見えてこないもの

こうして見ていくと、宮近くんの考えるリーダー論は「肩肘張らず」と言えばいいでしょうか。気負うことなく、自然体でリーダーを務めているようなイメージもあるかもしれません。

ただ、メンバーから宮近くんに向けられた言葉を見ていくと、やっぱり色んなものを背負いすぎているんだろうなという結論に行き着きます。宮近くんの人柄を知っていくと、表向きはそう言っているけれど実際は……というパターンが多いんだろうなと感じることって多い気がします。

イジられるのが好きだけど、イジるのは苦手で「受け身がラク」と語っていた宮近くん。人から嫌われるのが怖いそうで、ケンカするぐらいなら自分が折れてもいいと語っていたこともありました。トラブルが嫌いで、グループのリーダーとして調和を保つことを大切にしていると話していたこともありましたね。

危機回避能力がNo.1だと語り、メンバーの吉澤閑也くんからも「すぐ逃げる」なんて言われていたことがある宮近くん。ただ、自ら前に立って、何かを守ろうとする強さを持っていることをファンは知っています。松松加入の際に「文句があるやつは、俺が許さない」と言い放ったあの日のこと。きっとこれまでもこれからも忘れることができない、リーダー・宮近海斗を象徴するような出来事になっていくと思います。

知れば知るほど、宮近くんが色んなことを背負っているんだということ、色んなことを考えているんだということが分かるはずです。

メンバーのお手紙に見る宮近くんのリーダー像

2020年11月19日に公開された「Travis Japan【直筆お手紙】宮近誕生日…2ヵ月遅れのサプライズ」。そこで6人がお手紙に綴った内容を見ても、宮近くんがどのようなリーダーなのか見えてくると思います。

海斗がTravis Japanのセンターで頑張っていることがすごく頼もしいと話していた中村海人くん。海斗は海斗らしく前を見て、目をギラギラにぎらつかせてほしい。いつでも支えるから、無理な時は頼ってほしいというまっすぐな思いを綴っていました。

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松倉海斗くんは、リーダー=すごく重荷のある役割だと思うと話し、ちゃかが胸を張って堂々と立ってくれているから、僕らも自信を持って楽しむことができているんだと話していました。ちゃかに対して、あまり弱音を吐いたり不安や緊張などの感情を出したりしないことを心配しつつ、何かあったらメンバーに相談してもいいと思うと話していましたね。

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七五三掛龍也くんは、ちゃかがトラジャのリーダーで誰よりもプレッシャーを感じていると思うと話し、それでもメンバーのことを第一に考えてくれて、率先して引っ張ってくれることに感謝の気持ちを述べていました。ちゃかが安心してリーダーできるようにそばで支えていきたい。苦しくなった時は全力で支えていきたい。ちゃかのためなら、メンバーのためなら何でもするって覚悟を決めているから、何かあった時は頼ってほしいと力強く話す姿が印象的でした。

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はじめはリーダーになるなんて思っていなかったけれど、今はリーダー=ちゃかしかいないと話していた吉澤閑也くん。いつだって弱いところを見せないで頑張っている姿を尊敬し、リーダーとして大変なことやプレッシャーがあると思うけど、無理な時は誰にでもあるから俺やメンバーに頼ってくださいと話していました。

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川島如恵留くんは、リーダーとしてTravis Japanのことを思ってくれることは嬉しい反面、リーダーとしての重責を担っていることを僕たちはすごく感じていると話していました。Travis Japanのメンバーとして、宮近くんよりも少し早く生まれた人間として支えていきたいと話していましたね。

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ちゃかがトラジャのリーダーでよかったという熱い思いをまっすぐ届けていた松田元太くん。彼は、メンバーやファン、周りの人から信頼されている宮近くんに対して、無理はせず、背負いすぎず、7人で分担できるものはして、みんなで助け合っていこーぜ!!!と話していました。

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メンバーの温かい思いがつづられたお手紙から感じること。それは、リーダーとしてやはり色んなものを背負っているんだなぁということでしょうか。何かあった時は頼ってほしい、相談してほしいという言葉がたくさん出ていることを考えても、やはりリーダーとして色んな苦しみや葛藤を抱えているんだなと分かる気がします。

宮近くんが発信するリーダー像には、何かを感じさせないような、何かを見せないようにしているような、そんな一面があるのかもしれません。表向きのスタンスからは見えてこないリーダーならではの大変さ。私たちが想像する以上に、もっともっと大きなものを抱えているのかもしれません。

無理しないでほしいという思いは変わりませんが、そんな宮近くんを支えたいと思っているメンバーの優しさに触れると「何があっても大丈夫」と思えるような気がします。それもまた宮近くんらしさなんだと受け止めて、7人で助け合い支え合いながら一緒に歩んでほしいという思いが強くなります。

唯一無二の輝き

Travis Japanのメンバーがみんな似たような思いを持っていることもあって、言いたいことを言い合える関係性がトラジャにはあるとも語っていた宮近くん。トラジャで打ち合わせをするときに、言葉足らずな自分に助け舟を出してくれるのは“ちゃか”と、中村海人くんが話していたこともありました。

宮近くんは、尊敬する先輩でもある屋良くんから「ちゃんと海斗のことを見ているからね」と言われたことがすごく嬉しかったと話していたことがあります。人にされて嬉しいことを自分もしてあげるという言葉が示すように、宮近くんも周りをよく見ているなと感じる瞬間って多い気がします。

とらちゅーぶや雑誌なんかで見るメンバー語り、メンバー個々の特徴をとらえたキャッチコピーなどに触れただけでも、「トラジャメンバーのことをすごく見ているなぁ」と感じることって多いんですよね。

ふとした瞬間に発信される「○○はこういうところがある」という言葉には、愛情がたっぷりと詰まっているなぁと感じます。

吉澤閑也くんが舞台で体調が悪かった時には、ステージに出るまで背中をさすってあげていたという宮近くん。ファンのみんなが心配すると思って、どこでも言わないようにしてくれていたなんてエピソードもあります。

周りを見て、何かを感じて、優しく寄り添う……「優しい」ことはその通りですが、単に「優しい」という言葉だけで宮近くんを語ることはできません。優しさの先にあるものに気づかされた時、彼が多くの人に愛される理由がもっともっと奥深いものだと分かるはずです。

「ちゃかに自然と目が行く」と先輩方が語っていることもそうですし、七五三掛くんが「なんか光るものがある」と語っていることもそうですが、彼には人を惹きつける力がありますよね。パフォーマンスの魅力はもちろんですが、宮近くんの内面からにじみ出る奥深い魅力があるからこそ、唯一無二の輝きとなっている気がします。

宮近くんの言葉選びも、人を惹きつける魅力に溢れている要素の一つ。彼の言葉選びが好きというファンの方も多いのではないでしょうか。言葉で何かを伝えることって本当に難しいなと思いますが、宮近くんの言葉はトゲのように心にグサッと突き刺さるような感覚、奥が深くて色んなことを考えたくなるような感覚になることも多いです。

「ここぞ!」という時の包容力や安心感に、本当にメンバーもファンも助けられている瞬間って多いですよね。「絶対的信頼」が彼にはあります。知れば知るほど、彼がセンターに立つ理由や「LEADER TIGER」である理由が見えてくるはずです。

ダンスに対する考え方

真面目で繊細なところがある宮近くんですが、それと同時にタフさが話題になることも多くあります。グループの武器であり彼の武器であるダンス、そのダンスに対する考え方を見ても、宮近くんの体力や精神力を含めた強さを感じることができるんですよね。

ダンスが好きという気持ちは、入所前も今も変わらずにあると話していた宮近くん。曲が流れるだけで踊りたいという気持ちが湧き出てしまうくらいに、本当にダンスが大好きなんですよね。何も考えず、ただひたすらに踊ることが好きだと話していたこともありました。

一方、ダンスを磨き上げていくなかでは、例えば魅せ方だったり表現だったりも含めて、考えることが多くなるとも話していました。それによって「好き」が「嫌い」に変わることはないものの、難しさに直面することが多くあるようです。

ただ、そうした壁を乗り越えた先にファンの方の歓声があったり、嬉しい言葉が待っていたりする……だからこそ常に上を目指していきたいという向上心があって、ずっとずっとこの仕事を続けられるんだと分析していました。

先ほどの言葉選びとも関連する部分かもしれませんが、宮近くんはダンスについてファッションと同じようなものと表現していたことがありました。両者には「移りゆくもの」という共通点があって、絶えず研究を重ねていくことが大切なんだと話しているんですよね。

ダンスが大好きな宮近くんですが、それと同じくらい「苦手意識」があると表現していたことがすごく印象的でした。ただ、あるものを極めていく過程では、そうした対照的な感情が付きものなのかもしれないと思いながら向き合っているんですよね。

ちゃかちゃんのダンスを含めたパフォーマンス。そこにどこまでもポテンシャルの高さを感じてしまうのは、こうした考え方があるからなのかもしれません。

Travis Japan(トラジャ)宮近海斗くんが見据える未来

入所から色んな環境に身を置いて、色んな変化を目の当たりにしてきた宮近くん。そうしたなかで、頑張っているのに何で出られないのだろうと思ったことも正直あったといいます。ただ、腐ったら負けだと言い聞かせながら一生懸命駆け抜けてきたんですよね。「残酷さ」=「エンターテインメントやドラマになる」という発言に触れても、宮近くんがこれまでの歩みのなかで、どんな景色を見て、どんな思いを抱いてきたのかが見えてくるような感覚もあるでしょうか。

辞める=逃げる・負ける気持ちが残ってしまうということから、辞めようと思ったことは一度もないと話していたことがある宮近くん。そんな自分を「意気地なし」なんて表現していましたが、本当に意気地なしだったら、今の彼はいないはずです。

宮近くんの魅力、その一つは「ダンス」であることに間違いないんですが、こうした内面の部分にもたくさんの魅力があるんですよね。ダンスは言わずもがな……という部分があるので、今回は内面的な魅力を中心にご紹介させていただきました。

「ムードメーカー」のイメージがある宮近くんですが、彼の人間性やエピソードに触れるともっともっと奥深い魅力が見えてくると思います。

入所から色んな世界を駆け抜けてきたなかで、人のつながりの大切さを実感して、支えてくれる人への恩返しができるよう頑張りたいと語っていた宮近くん。SixTONESの京本大我くんからも「トラジャの未来をすごい考えている」と言われていたことがありました。トラジャが誇るムードメーカーは、時に優しく、時に力強く、みんなを牽引しているんですよね。

2022年10月28日、Travis Japanは「世界デビュー」という新たなスタート地点に立ちました。彼が見据える先には、もっともっと壮大で、もっともっと素敵なTravis Japanの未来が待っているはずです。

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